夏合宿
杉の宿で合宿する良いところは
- 1泊で12時~翌日15時まで対局可能。
- 手ぶらでいっても上等な盤駒を使える。
- 好きな時間に風呂には入れる。
年に一度、将棋を指す貴重なイベントだったのだが、コロナ禍で実施できなくなり、そのまま杉の宿も廃業してしまった。
女将さんもいい人だったのに、復活してくれないかなぁ……。
しかし復活をいつまで待っていても仕方が無い。
5月8日(月)にはマスクだって個人の判断になる。
広い部屋が確保できて、できたら温泉があったら、いいではないか。
盤駒は自分たちで持ち込んだっていいじゃないか!
……ということで今年の夏は詰将棋合宿を復活させます。
宿が確保され次第、参加者募集をしますのでお待ちください!
行儀悪いがパズりながら食事
教員の職業病だと思うが飯を食うのがとても早い。
カミサンも同業なので早い。
だから懐石料理の店になど行くとどんどん料理が出せるので店の人には喜ばれている(と思う)。
でも、これは体に悪い。
まず大食いになる。
満腹中枢が刺激されないうちに大量に食物を摂取してしまうからだ。
そしてご飯など噛まずに飲み込んでしまうから、おそらく消化にも悪い。
非常勤講師になって教室ではなく、講師や副担任他の方と一緒に別の部屋で食べるようになった。
これならゆっくり食べることができるようになるかと思ったが、そう簡単ではなかった。
なにしろ黙食だ。
人に話しかけることも憚れる。
仕方ないから食べることに専念すると……あっという間に食べ終わってしまう。
もうすぐ四年目になろうというのに全然駄目。
そこで最近はじめたのが、パズルを解きながら食べるという荒技だ。
ご飯を一口食べたら、パズルを解く。
おかずを一口食べたら、またパズルを解く。
味噌汁を一口飲んだら、またパズルを解く。
これ、行儀は悪いから職場ではできないが、自宅でやる分にはとてもいい感触だ。
すいている時間帯なら、ファミレスなどでもできそうだ。
詰将棋だと、簡単に解けないのでうんうん唸ったまま時間ばかり過ぎるのであまり宜しくない。
ペンパがベストだ。
早食いで悩んでいる方はお試しあれ。
amazonマーケットプレイスで古書を注文したら別な本が届いた
左の本はもともと持っていた岩波文庫の『西遊記』小野忍訳。右の本が新しい中野美代子訳。
この右の本をマーケットプレイスで注文したところ左の本が届いた。
(実物はすでに返品したのでもう手元にはない)
これ、はじめはamazonがいい加減なのかと思っていたが、よく見てみるとこれは岩波書店が悪い。
表4を並べてみた。よくみるとisbnが変わっていない。
どちらもISBN4-00-320201-5だ。JANコードとして追加される下半分は価格が倍になっているから当然違うが、あくまでisbnはISBN4-00-320201-5だ。
誤植を訂正して重版した場合などは同じisbnを使用する。
しかしこの2冊はまったく別の本だ。
頁数もあきらかに異なる。そもそも訳者が異なるのだから「一部もしくは複数箇所に重要な変更」どころではなく、まったく別の著作である。
同じisbnを使うことがおかしい。
天下の岩波書店がなぜこんな初歩的なミスを犯すのか、ちょっと想像できない。