毎年、年末は余裕が無くなって更新が減りますが、それにしても10月からぼろぼろで12月は1つもエントリーがないとは。
あけましておめでとうございます。
あいかわらず、ここはマイペースでぼちぼちとやっていきます。
よろしくお願いいたします。
毎年、年末は余裕が無くなって更新が減りますが、それにしても10月からぼろぼろで12月は1つもエントリーがないとは。
あけましておめでとうございます。
あいかわらず、ここはマイペースでぼちぼちとやっていきます。
よろしくお願いいたします。
儲からないけれど仕事が忙しくて、ついついここを放置してしまった。
いまさらだけど、11月号の宣伝だけでも書いておこう。
いや、それにしても遅いか。下手したらそろそろ12月号が届くからなぁ。
大学院は高木秀夫が27年間温めたという作品「舞」と、添川公司、在庫最後の1作「奇兵隊」。
奇兵隊って桂小五郎だったっけ?と思って調べたら、高杉晋作だった。
「奇兵」というのは「正規兵」に対応する言葉らしい。
でも「兵」という漢字は本来「武器」という意味だから、「変わった武器」と読むこともできるなぁ。
「STARSHIP TROOPER」の結果稿に対する反応がネットででてきた。
動向を見守りたい(^^;
いや、オイラ自身は「詰将棋は芸術である」と思っていますので、あまり規約について論議するのはしっくりきません。
金子さんに全部責任押っつけてお任せしたい気分です。(無責任だなぁ)
今月も豪華な作品が並んでいる。
作者名は安武翔太と添川公司。
タイトルは「落葉」と「胡蝶蘭」。
いずれも盤面39枚配置。
なにかを期待させる面構えだ。
夢枕獏だったか、自分が歯を食いしばって何ヶ月もかけて書いたものを読者はほんの数時間で読んでしまう。
そんなことを書いているのを記憶している。
これらの作品も、コツコツと長い時間をかけて才能ある二人の匠が練り上げて仕上げたものだ。
誰のために。
そう、あなたのために。
解かなくては損である。
岡本眞一郎さんが高校と大学で受賞。
おめでとうございます。
すごいです。
曲詰がこれで一段落ということは、次はまた凝りに凝った不成の作品を期待しても良いのでしょうか。
楽しみにしています。
大学院は馬屋原剛さんの「槍の帝王」と添川公司さんの「虹と雪のバラード」の2作。
もう1作ぐらいだめかと交渉してみたが、基本1作ということなので残念。
なお馬屋原さんが(初受賞)となっているが、これは編集部のミスで2回目だ。
室門健一さん。
近将で2006年9月から解説を書いていたとき、すっきりさわやかな短編で印象に残っている。
てっきり若い方だと思っていたら、私よりずっと年上と知って驚いた。
おいらももっと誌上に作品だそう。がんばろうと思った。
「シンメトリー」にたっぷり途中図つけたかったので、大幅増頁してもらった。
難解作ではないのに正解者わずか5名。
オイラ自身は挑戦したときは509手解で沈んでしまったことをここでこっそり告白しておこう。
念願のオールA!
井上さんありがとう。
(次の目標は○○○さんからA評を獲得すること。)
馬屋原さんの「馬レース」も好評で良かった。
これで確信もって易しい作品を撰題できる。
(来年1月号は凄くやさしいです。たくさん解答ください。)
…が、難しい。
いえ、読みたかったのは2001年3月号の安江論文「古時計は回りはじめた」なのだが、その反論やらなにやらが4月号以降にも載っていて、なかなか読み終わらない。(教えてくださった蛙さん、ありがとう!)
平行してネット上でもMLで議論がなされていたようで、このログを入手することは可能でしょうか。
もし、くださる方がいらっしゃったら感謝します。
なんで急に規約について勉強しているのかというと、解答審査基準について考えなくてはいけない局面を迎えてしまったからだ。
基本的に採点は「厳しく」と考えている。遊びは真剣なほど面白いから、と書いた…はずだ、どこかに。
ところが、今回採点をしていて、これは正解扱いにしたいなと思われるケースにぶつかった。
採点は「厳しい」なら厳しく、「甘い」なら甘く貫き通すのが望ましい。
判断がその都度ブレるのは不信感を招く。
しかし、ただ頑なに貫くだけというのも馬鹿である。
そこで、今回信念を枉げて甘く採点する、その理論的根拠を求めて勉強しているわけだ。
遅いっていうのは、毎度の事ながら禁句ということで。
いや確かに遅いのだけれど。わかっているので言わないでということです。
担当を引き受けてとりあえず2009年の長篇作品は全部並べた。
順次、2008年、2007年と遡っていこうという予定だったが、ちっとも進んでいない。
余談。
2001年11月号に首さんのこんな嘆きを見つけた。
☆8月号には意識的に変化や紛れの多いものをと思っています。
お盆休みでゆっくりと云う選者の狙いですが、
夏向きではないといつも叱られている。
オイラもまったく同じ事考えて8月号に難しいの持ってきたら、同じお叱りをいただいた。
10月号の「パソコン奮戦記」も心に沁みる。
Tweet一往復44手
一往復 60手!前後
一往復 54手
図巧#83の系譜で他に重要な作品あったら教えてください。
Tweetあの「いのてつ」さんですよね。
おめでとうございます。
将棋、長野の井上さん初優勝 アマ名人戦
将棋の第64回全日本アマチュア名人戦全国大会最終日は6日、山形県天童市の「滝の湯ホテル」で行われ、24歳の井上徹也さん(長野)が初優勝した。
井上さんは決勝でベテランの赤畠卓さん(岡山)と対戦。中盤はほぼ互角だったが、その後にペースをつかみ、冷静に寄せ切った。準決勝で井上さんは過去3度優勝の早咲誠和さん(大分)を、赤畠さんは高校生の中川慧梧さん(岩手)をそれぞれ破った。
井上さんは公務員で、詰め将棋作家としても知られる。アマ名人戦は今回が初出場で、主要全国タイトルも初めて獲得した。
(初版:9月6日20時14分)
これは便乗してパラの宣伝をせねばと、急遽エントリーを書きました。
上の新聞記事でも「詰め将棋作家としても知られる」とありますが、下図は今年の7月に発行された「月刊詰将棋パラダイス7月号」の17頁です。
井上さんの作品が掲載されています。
左側の作品が井上さんの作品「シンメトリー」。500手を超す大作です。
決して複雑な難解作ではありませんが、作品を成立させるための微妙な綾が、作者だけでなく解答者も悩ませ、誤解者続出。
正解者は一桁の人数しかいませんでした。
詳しくは10月1日発売の「月刊詰将棋パラダイス10月号」をお買い求めください。
なお、正解に辿り着くのは大変ですが、作品の9割を理解するのは決して難しくはありません。
手数に臆することなく、ぜひ、挑戦してみてください。
大事な名前の所で誤植をだしてしまい、ちと落ち込んでおりました。
しかし、この先、余詰や変長や誤解説、不詰だってありえないことではございません。
なんせ我が家のPCのスペックでは、柿木先生も解けない問題がごろごろしております。
結局は…運? いやいや数名の検討協力者のおかげです。
いえ、そういう話をしているんではありませんでした。
今後もミスは多いと思いますが、どうぞお見捨てなく、これからもよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。
さて大学院は今月も見逃せない作品が載っています。
7月8月と500手600手の長手数作品を掲載してきてきましたから、今月は短く感じられるかもしれません。
8月号は難しめの作品でしたので(でも決して解き難いだけの作品ではなかったはず)、今月は解答者番増を期待しての撰題です。
4月号と同じ岡村孝雄・添川公司のゴールデンコンビです。作品の内容も期待を裏切らないでしょう。
すでについったーでも
acceleration 大学院詰みました。この条件で……!たのしめました。 (ヒントになるので一部割愛。)
oyamamayo 放れ駒は今年の添川作で一番好き。これが技術の有効活用。
と、好評が聞こえてきています。解かなきゃソンです。
全国大会レポート
長いっ!15頁もある。握り詰や詰1グランプリ、大道棋四方山話、詰将棋ダービー優勝記までいれたら21頁。
順位戦結果
おお、小林さん降級。
優勝は#3と思っていたがハズレ。
金子さん絶好調ですねぇ。
谷川浩司も降級。厳しい!
好形好手順は3か4に票が集まってしまうのだなぁ。
あれ? 合宿で見せて貰って「これは昇級る」と太鼓判を押した馬屋原作は残留だ。
ううむ。見る目無くってゴメン!
易しかったからかなぁ。
でも、もっと易しい好形作の#7が1位昇級だし…これはやはり長篇を作れってことかも(^^;
表紙解説
こんなとこでもダービーで優勝したこと自慢してる……チトしつこいゾ!
ごめんなさい。
p17 大学院の撰題の言葉終わりから3行目
「岡本・添川の黄金コンビ」は「岡村・添川の黄金コンビ」の誤植です。
岡村孝雄さんにはたいへん失礼いたしました。
そういえばお隣の大学も担当者名が誤植ですね。
校正の際は図面に意識を集中するから、そこらへんは見ませんからねぇ。
二人とも有名な古代ギリシャの数学者(現代の意味の数学者とはニュアンスは違うが)だ。
しかしその生きた年を調べてみると
300年も違う。
ちょうど
を同列に並べているようなものだ。(いや、もっとか)
いや実際、あと2000年ぐらいすれば、詰将棋創生期の著名人として並べられるかもしれないな。
伊藤看寿と上田吉一は区別がついているだろうけど、若い人たちにしてみれば数十年前の作家にしてみたってごちゃごちゃなんだろうなぁ。
オイラにしてみても、小西逸生さんも吉田健さんも同世代に(詰将棋を覚えた頃にすでに雲の上の人)感じているのだけれど、実は微妙に違うのかもしれない。
いや同世代というのは年齢で無くって、同じような筋を追求した世代ということなんですけどね。
ACTの「80年代」を眺めていると、やはり共通のテーマというか同じようなことを考えていた集団があるのだなと感じる。
同じ詰将棋遺伝子プールを泳いでいた仲間意識というか。
あー、もう寝る。
Tweet風みどりという変名は30年くらい前、近将の3手の詰みに投稿する際に何回か使ったが、もともとは解答用のものだった。
むろん、ココロは「風見鶏」。すなわち「定見のない評論者」ということだ。
ただし発音は、kazemidori ということにしてる。
ぐぐってみると雑貨屋や有機農場などやっている風みどりさんがいるらしい。
北海道のペンションもある。一度行ってみよう。
筆名でなんといっても名作なのは「鳥越九郎」さんだろう。
入選99回でこの筆名を使うのはやめたのだろうか。かっこよすぎる。
でも最近は「鳩和平」名義でも作品をあまり見かけないなぁ。
「常盤兼成」も再登場させればよいのに。
最近登場した「伊藤妖看」と「伊藤萬寿」もうまい。いや、うまそうだな。
門脇さんが一時「芳桂」という雅号を使っていた。
初めて見たときこりゃぁまずいんではないのと思ったけれど、ご本人にはいえなかった。
元祖の「宗桂」だって、早計と受け取れなくもない。
慌てずじっくり考えて指せといった自戒の意味が込められているのかもしれぬ。
随分経ってから、門脇さん自身は気付いていなかったという記事が載った。
そうか、やっぱり気付いていないと言うこともあるんだ、と思った。
実は今も、こりゃぁまずいんではないのと感じる筆名を使っている方がいる。
当然作意なのだろうと思っていたが、もしかしたらご本人は気付いていないのかもしれないと思えてきた。
指摘した方がいいのかなぁ。
ある建築家が建てた自宅はドアが一切排除されているそうだ。風呂にもトイレにもドアがない。
そこで名付けて「雲谷斎」というそうな。
そういえばうちのトイレにおいてある本の著者に「樺純旦」という方がいた。
名前を見るたびに「単純バカ」と言われているようで不愉快だ。