近況など雑多に(17)

詰将棋はノーパンツデーだ

世情に疎いので、今年になって初めて知った。
もともとはニューヨークで始まったそうだが、現在は世界60の都市で開催されているという。

何の意味もなく、その日はズボンをはかずに地下鉄に乗る。

この何の意味もないところが粋だ。

詰将棋を長時間かけて創って、これはいいとか悪いとか語り合う遊び。
詰将棋が社会に貢献するとかいったことは一切ない
そこがいいところだろう。

詰将棋を解くと将棋が強くなる、とか。
詰将棋を創ると、もっと将棋が強くなる、といったことは嘘ではないとおもっているが、本心は強くなろうが弱くなろうがどうでもいいと思っている。
たとえ嘘でも詰将棋の世界に引き込むための方便だ。
(こういうことを書くから某氏に宗教だと叱られる)

膨大な時間をつぎ込むことになるから、ときには才能の浪費だと思うこともある。
でもそれでいいのだ。
所詮人生は死ぬまでの時間つぶし。

だいたいアートとか音楽とか文学だって社会に必要な物とはいえないだろう。
つまり詰将棋は芸術の範疇であって、人間が産みだした文化なのである。

発売日に本屋に出かけていったが

昨年末からリアル本屋を大切にしなければと目覚めた筆者は、発売日に本屋に向かった。
ところが店頭に並んでいない。
日曜日なので店は客で一杯。
(なんで発売日を日曜日にしたんだろう)

そこで筆者は列に並んで店員さんに確認した。
「この本が今日発売日なんですけどありませんか」
つまり日曜日なので忙しくて段ボール箱をまだ開けていないのではないかと訊いたわけだ。
人員削減で忙しいのだろうから、そこは責めないけれど、ちょっと箱開けて持ってきてよ。
こちらはAmazonでポチすれば家にいるままで発売日に届くところをわざわざ足を運んでいるんだからさ。

するとその店員さんはPCをカチャカチャ操作したあとこう仰った。
「その本は入荷する予定はないですね。注文になりますが」

そんなバカな……と思ったけれど、届いたらショートメールくれるというので注文した。

二日後にメールが来たので再び本屋まで出かけていった。
念の為に棚を確認したら、捜していた本が何冊も並んでいる。やはり入荷しているじゃないか!

店員さんに確認したら「その本は入荷が遅れて昨日並べました」と言う。
それじゃなんで昨日メールくれなかったのだ?
だいたいAmazonじゃないんだから日曜日に客注出して火曜日に届いてメールをくれるなんて早すぎる。

筆者の結論は次の通り。

最初の店員は調べてみたら確かに入荷しているが、まだ箱の中。
この忙しいのにいくつもの段ボールを開けて目的の本を捜すのは面倒くさい。
正直に言うと、この客は面倒くさそうだから「箱開けて捜してきて」と要求してくるだろう。
入荷予定無いことにしておこう。

こう考えて嘘をついた。

頭にきたので家に帰ってからAmazonで何冊か予約注文をいれてしまった。

たま研新年会に参加した

次回はちょっと駅から離れていても、もう少し静かで広くて落ち着いた店がいいなぁ。。。

「近況など雑多に(17)」への2件のフィードバック

  1. 将棋より麻雀よりバックギャモンより詰将棋のほうが良いと思うのだが、一番地位が低いようだ…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください