松戸会場にお手伝いに行ったら柳田会長も来ていたので,結局詰パラへの解答選手権(初級・一般戦)レポートを引き受けることになった。
自分は採点室にほぼ籠っていたので,書く内容もないし,アンケートの中身も見ていない(頼めば見せてもらえるだろうけど),でも大した分量ではないので,あっさり片付くだろうと高をくくっていた。
ところが,これがなかなか筆が進まない。(比喩的表現)
毎晩,パソコンに向かうのだが,数行書いて眠ってしまう。
そこで,思い出したのが,ポメラだ。
近将の解説も,詰パラ大学院の解説もほぼポメラで書いていたのだった。
ポメラの良いところは,機能が少ないこと。
エディタとしてはもっと機能が欲しいし,ATOKの変換も不満なのだが,パソコンやタブレットのように他の機能が一切ないので,原稿を書くことだけに集中できる。
乾電池で動くところも良い。予備の乾電池を持ち歩けばバッテリー切れなどの心配がいらない。
ところが,久しぶりに取り出してみたポメラは,べとべとだった。
そういえば初代のポメラもベトベトになってどうしようもなく2台(代)目を購入したのだった。
ネットで調べてみると,これは加水分解という現象だそうだ。
ポメラニアンにとっては共通の悩みだったらしい。
いろいろと対策が書かれていたが,うまくいったのは重曹で拭くというもの。
みるみるベトベトがとれていく。
ところが,調子に乗ってジャブジャブ使ったせいか,ふと気になってキーボードを叩いてみたら「O」が反応しない。
BackSpaceで何か文字が出てくる。
これはやっちまったかと諦観した。
が,一晩おいたら元気に復活!
ありがたい。
これでポメラを居酒屋に持ち込んで串焼き食べながら原稿を片付けることができた。
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