1980年の発表は1作のみ。
1981年は4作発表される。
近藤真一 詰パラ1980.11
香で角合、金ベルトで移動させて香を剥がすといえば手順はほぼ決定される。
収束はどうなるのかが興味の対象となる。
合駒が変わるのかと予想していたら、23と、同玉の変化に流れ込んでいくとはちょっと意外だった。
飯尾さんの指摘で155手目21桂成の余詰があることがわかりました。
中川努 詰パラ1981.1
香で桂合、桂が跳ねて香を剥がす。
これは上田吉一と同一の仕組みで新鮮味は無いが、収束26銀の好手を入れきちんと仕上げている。
添川公司 詰パラ1981.3
香が角の2段合で角2枚に変換される。
橋本哲の桂の2段合をみて触発されたものか。
1枚の角は歩に、もう1枚は香に最小限の動きで見事に変換される。
精巧な動きに見とれてしまう。
相馬康幸 詰パラ1981.7
B型作品として発表された山本昭一作と同じ仕組み。
ヤング・デ・詰将棋の増刊、ヤング・デ・デパートで発表された。
山葉桂 詰パラ1981.10改
小駒図式による香剥がし3作目。
香を銀に替え、銀で香を剥がす。
途中から香打ち香合も入ってくる。
近藤真一作は155手目21桂成で余詰のようです。
確認しました。
これは残念。
図面が正しく表示されません。
また、kifファイルがないようです。
リロードしたところ、今度は図面が正常に表示されているようです。
原因・再現条件不明です…。
通信環境か、タブの開き過ぎによるリソース不足?
添川公司作品の発表号が「詰パラ1891.3」となっています。
1981.3が正しいものと思われます。
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。