次のtweetを見つけて、すぐに注文した。
【拡散希望】#詰将棋
ペーパーバック版「春暁」を出版しました!
すでに発売中の電子書籍版の紙書籍版です。
収録図に変更はないですが、ペーパーバック用にレイアウトや解説文を見直しています。
是非ご確認ください!<Amazon>https://t.co/Dbk0zUUZyP
<内容紹介>
https://t.co/V1aUUHPh0v— springs (@smallsetminus) April 2, 2022
書影クリックでamazonに跳びます。
主にネットで活躍しているspringsさんの作品集だ。
もともとkindleで電子書籍として販売されていて、それはもちろん購入したのだが、どうも古い人間なのでPCで読むのはどうも苦手なのだ。すぐに目が疲れてしまう。
それで途中まで読んで放置したままになっていた。
それが紙ででるということですぐに購入した。
で、最後まで読んだかというと……まだなのだが、それを待ってからエントリーを書こうとすると「新刊紹介」というタイトルが怪しくなってしまうのだ。(最近でも「新刊紹介」と書きかけたまま放置されているエントリーが数多ある。『将棋サロン名作選』『創発』『将棋妙案』『透明駒入門』『百日紅』………)
さて『春暁』の内容だが、11手以下の短編が77局、高校手数(13~17手)が16局、短大手数が7局、合計100局だから短編中心の作品集だ。
そして解いていてとても心地よい。
波長が合うせいか解きやすいのでとても楽しめる作品集だ。
(苦手なのは実戦型で紛れが多いのとか、持駒が大量で考える気がしないような作品……そういう類いの作品は皆無!)
お薦めです(^^)
そして嬉しいのが、ここの連載を参考に\(\LaTeX\)で組版したということだ。
時間をかけて書いた記事が少しでも役に立ったのなら本当に嬉しい。
(そしてつみき書店推奨の盤面に星もちゃんと入れてくれている!)
この kindle direct publishing による出版は、読者は amazon でしか買えないという弱点はあるが、在庫を抱えなくていいので個人作品集作成のハードルを大きく下げてくれるサービスかもしれない。
一度、自分でも試してみようと思う。