2001年の詰パラを読む

…が、難しい。

いえ、読みたかったのは2001年3月号の安江論文「古時計は回りはじめた」なのだが、その反論やらなにやらが4月号以降にも載っていて、なかなか読み終わらない。(教えてくださった蛙さん、ありがとう!)

平行してネット上でもMLで議論がなされていたようで、このログを入手することは可能でしょうか。
もし、くださる方がいらっしゃったら感謝します。

なんで急に規約について勉強しているのかというと、解答審査基準について考えなくてはいけない局面を迎えてしまったからだ。

基本的に採点は「厳しく」と考えている。遊びは真剣なほど面白いから、と書いた…はずだ、どこかに。

ところが、今回採点をしていて、これは正解扱いにしたいなと思われるケースにぶつかった。

採点は「厳しい」なら厳しく、「甘い」なら甘く貫き通すのが望ましい。
判断がその都度ブレるのは不信感を招く。

しかし、ただ頑なに貫くだけというのも馬鹿である。

そこで、今回信念を枉げて甘く採点する、その理論的根拠を求めて勉強しているわけだ。

遅いっていうのは、毎度の事ながら禁句ということで。

いや確かに遅いのだけれど。わかっているので言わないでということです。
担当を引き受けてとりあえず2009年の長篇作品は全部並べた。
順次、2008年、2007年と遡っていこうという予定だったが、ちっとも進んでいない。

余談。
2001年11月号に首さんのこんな嘆きを見つけた。

☆8月号には意識的に変化や紛れの多いものをと思っています。
お盆休みでゆっくりと云う選者の狙いですが、
夏向きではないといつも叱られている。

オイラもまったく同じ事考えて8月号に難しいの持ってきたら、同じお叱りをいただいた。

10月号の「パソコン奮戦記」も心に沁みる。

「2001年の詰パラを読む」への2件のフィードバック

  1. > 2001年11月号に首さんのこんな嘆きを見つけた。(中略)オイラもまったく同じ事考えて8月号に難しいの持ってきたら、同じお叱りをいただいた。
    昔どこかで読んだような記憶があって担当する時に気を付けてたのですが、どこだったか思い出せないままでした(笑)。なるほどこの号の大学院解説でしたね。

    > 遊びは真剣なほど面白いから、と書いた…はずだ、どこかに。
    7月号83ページと思います。

  2. 8月でなかったら正月休みにと1月号ですか。
    でも1月号は解答者数ほしいし……。

    >7月号83ページと思います。
    そうでした。

    誤解者でも「A」評価は算入しちゃっては駄目なんでしょうかねぇ。

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