詰将棋雑談(101) 香剥総浚[其の二十六]

2020年から2023年には新作は発表されていない。
2021年に山本昭一作の未発表作の修正図が2作報告された。

山本昭一(添川公司・平井康雄修正) 詰パラ2021.08

山本昭一が「詰将棋の詩」で発表、余詰のため作意も発表されずにそのままになっていた図を、添川公司が趣向部分を推定し修正、平井康雄が収束をつけたもの。詳しくは『龍神抄』を参照のこと。

39角に対して金合では切られて簡単。歩合では77龍~74龍で収束に入られてしまうので、57香成とする。
香が攻方の駒を消費して剥がされるのではなく、自ら間駒として取られに行くというユニークな作品。
他に例はない(と思う)。

山本昭一(添川公司修正) 詰パラ2021.08

平井さんが『怒濤』に「修正は不可能」と書いたので、添川さんが修正図を作ったという作品。詳しくは『龍神抄』にあります。

本作も香を取る駒が歩という珍しい作品。
山本昭一の原案はさらに趣向手順がもう2手か4手欲ばったものだったらしい。

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