1995年に書いた文章なので倉庫にしまっておいたものだが、ちょっと加筆修正してnoteに載せた。
少しでもつみき書店の認知を増やそうという、いじらしい広報活動の一環だ。
黒川一郎に「我が国の将棋並びに詰将棋発生に於ける歴史的新考察について」(詰パラ1965.7)というテキストがある。
これの真似をしたくてうんうん頭をひねること幾星霜。
やっとこさ完成したのが1995年のことだった。
しかし本家の格調の高さ・色っぽさの欠片もない。
あらためて黒川一郎の偉大さを身に沁みて感じる。
毎年、来年の4月1日こそ傑作を発表するぞと思っているのだが………。