筆者が所持しているのはリコピー版なので,発行日などの記載がない。
おそらく1961.9だろうか。(表紙は筆者の手製)
棋力テスト七手詰傑作集100番とタイトルにある。
しかし101題載っている。
当時の筆者は最初71題しか解けなかった。(各題5分以内の制限付き)
2回目の挑戦で94題解けた。
解けなかった作品をいくつか紹介する。
ので解けたら当時の筆者より優秀だ。
(ちっとも自慢になりません)
詰棋迷人 7手詰傑作集第36番 詰パラ1956.9
一一一 7手詰傑作集第72番 詰パラ1960.3
大沢一宗 7手詰傑作集第76番 詰パラ1960.9
森克正 7手詰傑作集第83番 詰パラ1961.2
正解
- 24飛,13玉,11飛,12合,22飛成,同銀,24金まで7手詰
- 32角,34玉,35飛,44玉,56桂,53玉,33飛成まで7手詰
- 24飛,33玉,32角成,24玉,25銀,15玉,14馬まで7手詰
- 14金,同馬,36桂,同龍,46角,同龍,34金打まで7手詰(離して打って余詰ですねこれ)
最後の作は森克正が正しいと思います。発表年月も変ですが。
ありがとうございます。
訂正しました。
確認のためバックナンバーをひっくり返してわかったのですが、
担当者の小西逸生氏は結果発表では角を遠くに打つ余詰について言及していません。
そもそも不完全の判断だったら選第しないか。
解答者の短評に
近藤善–はなし角に多少の難あるも、とにかく難解でした。
とあるだけ。
今は余詰という認識ですが、60年前はあまり気にしなかったんですね。