『いっこの積木』は風みどりの詰将棋作品集としてまとめる予定です。
第1章 5手詰
5手詰を盤面駒数の少ない順に並べますので是非感想を聞かせてください。
風みどり『いっこの積木』第2番 スマホ詰パラ 2013.10.19
風みどり『いっこの積木』第2.1番 多分未発表
- 感想を貰えたら喜びます。
- その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
- 正解はこの下にあります。
- 正解を見ての感想でも歓迎です。
基本的な両王手の練習問題です。
2手目24玉は14角成とこれも頻出の捨駒です。
4手目55玉は53飛成でやはり両王手で詰み。
持駒の銀が55桂に代わるとどうなるのか。
両王手ではなくなります。
54角成がちょっとハッとする感じになっていれば満足です。
谷口さんのこれを思い出した。発表誌は将棋世界(表紙!)だと記憶しているが、発表年月は手元に資料がないため不明。誰か教えて下さいませ。 pic.twitter.com/wRfqdSdqCI
— 青のKK (@kkosaka6) August 29, 2020
谷口さんとはよく被った。実は上の図の原図はもっと良く似ている(^^::
<二作まとめて>
広く盤面を使うという意味で、
初級者の教材となるべき好作。
最小限の配置に好感が持てる。
大昔(昭和四十年代)ならば、
小学校首位or幼稚園首位入選、
といったレベルの近代的好篇。
いつ頃から出始めたのだろう、
広盤面の赤羽小泉小林時代か、
いやいや江戸にもあったかも。— 奥鳥羽生/神在月生 (@kannaduki_1949) August 29, 2020
https://twitter.com/81daive/status/1299686578046918657?s=20
ツインというよりは姉妹作というのがしっくりくる感じですね!
— 金少桂 (@kim_sokje) August 29, 2020
そうですね。右に行く変化同じだし。対照性もないし。
持駒飛との対比なら断然こちらですね。2解ともアクロバティックで、駒余り変化も楽しめる設定なので。
— Yoshihiko Nonomura (@nono_y_sp) August 29, 2020
作意と変化の対比ですが、例えば13桂を置いて同手数駒余りで割り切るのがそんなにマイナスなのかどうか。
— Yoshihiko Nonomura (@nono_y_sp) August 29, 2020
逃げられそうなところでぴったり捕まる両王手。やはり変同で2種類楽しめるのが素晴らしい。
変同としては、こちらは最終2手なので殆どの人が気にならないんでしょうね。— 金少桂 (@kim_sokje) August 29, 2020
https://twitter.com/mattsuanko/status/1299653365106749440?s=20
これは「対称的」(≠対照的)な2解的変同ですね。
左右どちらに逃げても角成捨てでぴったり捕まる感があって良い。
変同が主張という点で鑑賞すると、右に逃げる側の手順で55桂が完全に遊び駒なのがやや残念。
こういう変同は嫌うのではなく、遊び心を持って楽しめる人が増えてほしいと思う。— 金少桂 (@kim_sokje) August 29, 2020
変同利用と呼べるかどうかで評価が分かれそうなところです。
— Sinatra (@Sinatra57496354) August 29, 2020
変同は変?どう?
— 炎の合駒職人 (@mojakirimojao) August 29, 2020
みなさん色々と反応してくれてありがとうございます!
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