「2_つみき書店」カテゴリーアーカイブ

詰将棋は忘れられていく

詰将棋入門(14)の萩野真甫作について門脇芳雄は「続詰むや詰まざるや」で次のように書いている。

萩野真甫は当時(江戸初期)屈指の強豪で、初代宗看に争将棋を挑んだことで知られる。彼の作品は、本局1題だけが『象戯綱目』に載せられて伝わっているのであるが、これが非常な名作で、もっと他の作品が伝わっていないのが惜しまれる。

そうなのだ。
江戸時代以降、おそらくかなりの数の詰将棋が作られ、そして消えていった。
この作品は赤縣敦菴が『象戯綱目』という本を編み、そこに収録されたので消え去らずに残った。

つみき書店は、この赤縣敦菴になりたいのだ。
『詰将棋精選』の高濱禎といってもよい。

よい詰将棋を、後世に残したい。
それがつみき書店の目指すことの一つ目である。

つみき書店–開業届だしてきました

税務署と都税事務所に行ってきました。

不要不急の外出はしたくなかったが、緊急事態宣言は1ヶ月は続く見込みらしいし、一方で新しく事業をい開始したという届出は開業してから1ヶ月以内にしなくてはならない。それだったら早い内に行った方が良かろうとなりました。

青色申告を申し出たのできちんと帳簿をつけねばならない。

なにか良いソフトがあったら教えてください>個人事業主のみなさま

知らなかったこと

  • 原稿料などの源泉徴収は10%ではなく10.21%になっていた。
    (どうせ確定申告するだろうに何故? あ、そうか税率がもっと高い人は申告しない方が得なのか。)
  • でも、つみき書店は人を雇っていないので徴収しなくて良し。
    (これは年末の手間が超省けるのでラッキー!)

つみき書店は原稿料の払える出版社を目指しています(^^;;

あと、消費税についてもいろいろ疑問に思っていることを聞いてきたけど、なんか日本のやり方は変だからそのうち変わるだろうってことだった。
ちゃんと変わってからちゃんと勉強しよう。

更新情報–新刊(?)入荷しました!

メニューの構成と並びをちょっと変えて、「新刊販売」と「古書販売」にしました。
というのは、新刊として売れる本が今まで本社の「Limit 7」ただ1冊だったのが、もう1冊増えたからです。

その新刊は「夢銀河」。
2000年ですから20年前の新刊。

この在庫が残っていることが「夢銀河」を貸本のリストに入れられない理由でした。

他にも一般書店では入手できない詰棋書を並べてみたいものです。(いくつか交渉中)

つみき書店 開店です(^^)

風みどりこと小泉潔は令和2年3月31日をもって定年退職しました。

そこで本日よりつみき書店を開店いたします。

営業時間は
月曜・金曜は9時から17時。
火曜・水曜・木曜は昼間は食っていくためのアルバイトをしますので17時から21時とします。
土曜・日曜は定休日。

営業内容はメニューにありますように

  • 詰棋書の出版・販売
  • 個人詰将棋作品集の出版お手伝い
  • 古書販売
  • 詰棋書の新刊斡旋販売

他に風みどりの蔵書の一部を利用して貸本屋をやりますが、これは読者サービスとご理解ください。

郵便振替について

通知票の配達が有料になるのでネット上で確認するゆうちょダイレクトを申し込んだ。
あいかわらずパスワードをすぐ忘れたがgoogleさまが覚えていてくれるので大丈夫(?)…。
で、入金を知らせてくれるメールが来たので通知票をみにいったが、見つからない。

翌日になって確認できた。

どうも入金が確認できるのと、振替受払通知票が紹介できるまでにタイムラグがあるようだ。

購入してくださるみなさんへ。
メールにも注文内容と送付先の住所氏名を記入してください。

まだ商品は一つだけだけど、斡旋販売や貸本・古本販売もすぐに始めるので、どこかにちゃんと書いておかなくてはだな。

ひっそりと直販を始めます

春休みに入り、やっと時間ができました。
つみき書店の開店に向けて動き始めます。

まずは、ひっそりと直販を始めようと思います。
まだ売り物は「Limit 7」1冊だけですが……。

購入の申し込みはメールでお願いします。
送金は郵便振替口座を用意してあります。
入金を確認後に発送いたします。