詰将棋雑談(20) 桂馬のダイビング

詰将棋入門(60)で田辺国夫作を並べた。
当初は田辺作は好形から延々と盤上を追い回す作品を予定していたのだが、柿木で調べてみるとかなり大きな瑕疵があり断念。
それなら2作ある塚田賞受賞作もう一つの方を考えた。
これは大好きな作品だ。

田辺国夫 近代将棋 1956.7


ところがこの作品も3手目に銀を喰って余詰。
かくして下図の登場となった。

田辺国夫 新・王将 1954.9


しかし、この作品は以前に紹介した記憶がある。
どこだったろうと探してみたら、このブログが「ホームページ」だった頃のコンテンツの一つ「詰将棋イロハかるた」の中にあった。

「詰将棋イロハかるた」は様々な理由で中断してしまったが、完成したら手作りでカルタを作る予定だった。

読み札は「跳ねる桂」。

取り札は図面が描いてあって、田辺作を含めて5枚が正解。

全国大会のアトラクションにどうですか?

桂や歩は持駒として活用することが多い駒だ。
配置された桂馬が絶妙のタイミングで跳びはねていく一手は1局を支えるだけの力がある。

大橋健司 詰パラ 1987.1

小寺秀夫 近代将棋 1974.8

伊藤正 詰パラ 1980.11

上田吉一 『極光21』第69番 詰パラ 1975.4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください