完全版 看寿賞作品集 柳田明 マイナビ出版 2017.9.30
すでに「お薦めの詰棋書ベスト10」で紹介しているが、こちらでも。
というのは、つい最近気づいたのだが、将棋情報局で書籍版が「在庫なし」になっている。(pdf版は販売中)
いよいよ売切れ間近ということだ。
しかしまだ柳田さんの全詰連販売部ではリストに載っている。
5400円+税は決して高くない。
もし価格で購入を逡巡している方がいらしたら筆者は自信を持ってそうお伝えしたい。
この本は昭和後期から平成に至る詰将棋の歴史書なのである。
解説も非常に丁寧だ。
途中図の豊富さもだが、例えば第121番は近藤真一作の貧乏煙だが、受賞作だけでなく、後に作者が発表した改良図まで収録している。
第122番の田島秀男作「まだら」では、再帰連取りの説明に今村修「天月舞」から始めるという具合だ。
というわけで、未入手の方は柳田さんにすぐに購入申込みをしましょう。
近藤真一 (ギガロポリス) 詰パラ 2009.11
最近、山本昭一の名前が良く出てくるので、ついついタイトルを()付でギガロポリスとしてしまった。
金→銀→角→香の順で32の合駒が変わる仕組みはなんとか理解できるが、
- 8手目なぜ77香合なのか
- 76手目なぜ66飛合なのか
- 150手目なぜ32銀合なのか
- 152手目なぜ88金なのか
などは難解。(32銀合は答がすぐ下にあるが……)
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私も解説者でありながら、「ギガロポリス」の命名を贈りたくてウズウズして書きました。
そう呼んでもいいかもしれませんね。
そこらへんの事情を詳しく知りたい方は本書を購入して柳田さんの解説を読んでいただくしかないですねっ!
早速在庫のお問い合わせが来ました。
ご紹介ありがとうございます。
どうも私の手持ちが新本としては最後なのかもしれませんね。
↑は私のことかも^^
ここ10年ほど、たま研の集まりに行くことと、その主催者であるご近所さん依頼の解説くらいでしか、ほぼ詰将棋と関わっていないため、発行自体を知らず、知った時にはもう出版社に在庫はなく、購入を諦めていました。
風みどりさんのお陰で、貴重な本を入手することができて、感謝申し上げます。ありがとうございました。
1年は楽しめそう(^^♪