詰将棋つくってみた(42) 課題10:限定間駒

課題10:間駒を含む詰将棋を創ってください。
注:間駒は限定されている必要があります。
注2:盤上の駒が動いて間遮(あいしゃ)する移動合ではいけません。持駒から盤上に駒を移動させる間駒でお願いします。

例1 風みどり

2手目□合。
横に利かない駒は22龍で簡単。
金合だと取って23金で簡単。

例2 風みどり


4手目□合。
頭に利く駒は7手目22△、同角、32金で詰む。
これは同一手順の作品もあるだろうが、73飛と配置したのが風みどりのナノレベルの工夫。3手目も捨駒になっている。

例3 風みどり


2手目□合。
他合は22角、同玉、32角成で簡単。
といって金合は同飛成で簡単。
これも同一手順作がありそうだ。
53歩は例題だから配置したが角の打ち場所非限定を避けただけの不要な配置。

例4 風みどり


6手目□合。
他合は簡単。
歩合・桂合は禁則でできない。
二歩禁による歩合の回避はちょっとずるいが、反則という訳ではない。

例5 風みどり


2手目□合。
他合は9手目にその駒を打って詰み。

例6 風みどり

6手目□合。
桂合は9手目13歩成。
今回、この作品だけは真面目に作ったが、やはり同一手順の作品が心配だ。

例7 風みどり

6手目□合。
他合は9手目32桂成で簡単。
飛合もあるが作意と同じ攻め筋で早い。
作っていたら以前発表した七色煙になってしまったので、シンプルに作り直した。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は9月30日
  • Judgeは角建逸さんです。「駒数の少ない作品を期待しています」とのことでした。

「詰将棋つくってみた(42) 課題10:限定間駒」への2件のフィードバック

    1. 今回はなしにします。
      追記しておきます。ありがとうございました。

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