1979年の発表は2作。
橋本哲 近将1979.5改
上田吉一作を思い出させる小駒図式による香剥がし。
桂馬2枚で香を剥がす。
その2枚の桂馬を2段合で入手するのが凄い。
打歩打開のために毎回香と歩の打換えも入っている。
一部24歩と33桂成の手順前後が成立する。
厳しい方は余詰というだろうが、上記の内容を鑑みればキズ扱いして後世に残したい。
なお発表原図には29手目34香以下の余詰があった。
本図は2007年にこのブログ(当時は「風みどりの玉手箱」)で発表された修正図。
平井康雄 詰パラ1979.7改
香を桂馬に変換し、その桂馬で香を剥がすというのは何度も出てきている仕組みだが、桂馬の動きが新しい。角道を香と桂馬で順番に塞いでしまうのも面白い。
角の限定打から始まり、収束まできっちりと仕上げている。
本図は『白雨』に掲載された改良図。
平井作は白雨に改良図があります。
ありがとうございます。
差替えました。
図面が正しく表示されません。
橋本哲氏作(近将1979.5改)だけは何度リロードしても図面が表示されません。
(Chorme、Edge、Firefox、Operaのいずれも同様)
kifファイルのリンク
(https://kazemidori.fool.jp/KIFU/hashimotosatoshi02.ki2)
は正しいようです。
また、kifファイルの内容や形式がおかしいということもなさそうで、柿木将棋でも将棋所でも正常に読み込めました。
原因不明です……。
ご指摘ありがとうございます。
「雑談」で使用している棋譜ファイルのフォルダはミラーリングで更新しているのでupload当初は動いていたのに、いつの間にか動かなくなっていたようです。
対応しましたので、キャッシュをクリアした上でリロードしてみてください。