いっこの積木(117)

第6章 中篇前期(19手~29手詰)

7手詰も終わり、ここからは短めの中篇作品を並べていく。(作業は機械的に行なっているので、何が出てくるか自分でも楽しみ)

風みどり 詰パラ1993.6

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本作は自分でも気に入っている作品で詰パラのデパートに並べて貰った。
先程、同一作検索したら北村憲一さんに「持駒のある風景」でもとりあげてもらっていた。ありがとうございます>北村さん

よくある収束から逆算しましたという作品なのだが、オイラとしてはなんとか王さんを22歩の周りを2回転させてみたかったわけだ。
なるべく落ち着いた初形にしたかったが結局31と42玉という不安定な形になった。
初手51角という誘い手があるからいいだろうという妥協だなぁ。
でも2手目33飛の変化をつけ加えられたのは、以降作意には変化らしい変化が全くないので上手くいったと思ったのだろうな。

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