近況など雑多に(5)

 4月から「土日は更新しない」と宣言しましたが、結局どーでもいいことを書き散らしていたりする訳であります。そのうち、土日は完全休業します。必ず。

直ぐ忘れるので忘れないうちにと

 前にも書いたけれど、gmailの受信トレイをtodoリストにしている。対応したらアーカイブ。そこにSTORESから「商品が売れました」とメールが届く。梱包して発送したらアーカイブし、STORESの管理ページで【発送済】の処理をするという流れだ。
 ところがSTORESの購入方法にはコンビニ払いという選択肢がある。追加料金もかかるし何故これを選択するか理解できないが、たまにいらっしゃる。STORESからは『支払が完了するまでは商品を発送しないでください』という指示だ。しかし、だいたい直ぐに発送している。
 理由は三つ。
 一つ目は注文した方は少しでも早く本を手にしたいだろうから。特に昨年末から日本郵便が業務改善したお陰で発送する曜日によっては到着まで結構日数がかかることがある。当店は24時間営業しているわけではないし、生活費を稼ぐために仕事をしている日もあるので、入金を確認してから翌日に発送するとしたら、注文からかなり日数が立ってしまうことも考えられる。
 二つ目はお客様に「商品だけ受け取って支払をしない」という選択肢はないだろうから。電話で注文を受けて、振替用紙を同封して発送することもある。多分、みなさん入金してくださっているはずだ。なぜなら当店で扱っている商品はなかなか他所では入手できないものが多いから。
 三つ目は筆者のアタマがかなり賞味期限切れているので直ぐ忘れるから。発送にヤマト運輸などを使えば発送記録が残る。当店は基本的に日本郵便のスマートレターを利用している。これはポスト投函なので発送した記録が物理的に残らないのだ。ヤマト運輸とネコポス契約ができるくらいに売上があればいいんだけどな。

 そういうわけで、当店では直接取引でも「入金を確認次第発送します」と書いてあるけれど実はもっと早く発送しています。入金をくれぐれも忘れることのないようにお願いいたします。

コロナが収まってもマスクは外したくない人々

 新聞で読んだが、コロナが治まってもマスクをし続けるという方が半数以上もいらっしゃるとか。驚いた。
 というのは若い頃にしていた仕事で得た経験では、どうも気持ちが弱い傾向—今風にいうと生きづらさを抱えたというのだろうか—の子ども達がマスクが大好きだからだ。なんでマスクが好きなの?と訊くと、「マスクをしていると安心するんです」と答える。自分の表情を相手に読み取られないということで情報戦的に優位に立てるという感じなのだろうか。”隠れ蓑”を着ている感覚か。『星の王子さま』に出てくる、たった一つのとげで身を守る薔薇のような子ども達だ。

 しかしその理由をよんだら、「髭を剃らなくて良い」「化粧をしなくてよい」ということらしい。なんだ横着に慣れただけじゃん。安心した。マスクを頼りに心の平安を保つ人が日本人の半数以上もいるとしたら大変だ。

 だがしかし、カミサンの話だとどうも子ども達は別の意味でマスクを外すことを嫌がりはじめているという。修学旅行の記念写真を撮る際にも、マスクを外すのをためらうというのだ。中学3年生は入学した当初からマスク生活をはじめた子ども達。クラスの仲間でも素顔を見たことがないということなのだろうか。ずっと隠してきたものだから、見られるのを恥ずかしいと感じているらしい。マスクのことを顔パンツともいうそうだ。成程そういわれてみるとわかるような気がする。少なくとも穴熊で桂馬を跳ねてしまうよりはドキドキするものかもしれない。文化なんてたった数年で形成されてしまうものなんだなぁ。昔、スカートめくりをして叱られた子ども達だが、これからはマスクめくりをして親が呼び出されたりすることになるのだろうか。

 でもだったらマスクみたいな変なモノより、イスラム女性がよくしているヒジャーブを日本でも流行らせたら良いのではなかろうか。隠すことによってより美しく想像をかき立てる。あれはいいと思うよ。そういえばマスクするようになってから美人が増えたような気がする。(こういうことを書くとセクハラと批判される。美人を美男・美女とすれば良いのかな。まだ不勉強でよくわかりません)
 男はターバンでは顔が隠れない。それなら男だってヒジャーブつけてもかまわないだろう。たぶん今はそういう時代のようだ。

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