あまり本を読まない方だが、絵空事の小説を読むことはさらに少ない。でもたまに読む。
ここ数年で読んだ小説で人に薦められるほど面白かったのは3冊だけ。
スティーヴン・キング『11/22/6』。これはそのうち再読してみたいくらいの傑作。
そして前回にも紹介した劉慈欣『三体』。
そしてさきほど読み終えたばかりのアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』だ。
小説といっても人間の考えるプロットは限られているから、これは神話で読んだ話だなとか、あぁまた忠臣蔵だとか、それで評価を落とすわけではないが感じることはよくある。
しかし、こんな話は初めて読んだ。
いや、プロット自体は仲間と協力して不測の事態に対処していく話、友情物語なのだが……。
いや、笑えるし、傑作なのであまりネタバレをしないうちに、これくらいでやめておこう。
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