これはある日のtwitterのツリーからです。
原島利郎 近将1987.5
植田尚宏 近将2000.05
twitterより
大和敏雄 将棋世界2006.09
twitterより
このように3作並んでいたとして「1作選んでください」ということでしたら、勿論好みはあるでしょうが、どの1作を選ぶかは決めることができると思います。
しかし、想像してください。
植田尚宏の作品ばかりが900作余り並んでいたとしたら……。
いずれも推敲された実戦型の好形好作ばかりだとしたら……。
この中から500作余りを選ぶのは大変な作業です。
ときどき頭をリセットしないと「どれもオンナジ」に見えてきてしまいます。
ただいま、何人かの『植田尚宏の詰将棋500』制作スタッフに、この過酷な作業をお願いしています。
少しずつ、結果が集まって参りました。
※「完全作全部まとめればいいじゃないか」という植田ファンからのとても魅力的な意見が寄せられそうです。ですが、つみき書店の出版物は「スマートレターで発送できる」から逆算して設計されています。デジタル出版だったらいいかもですね。
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