続きです!
第11問 松田圭市

正解 23角、同歩、25銀まで3手詰
23が塞がれば25銀までで詰み。ところが12角では24玉で失敗だというのが作者の設定した解答者の意識の流れ。松田さんらしく狭い所を狙ってきます。★
松崎一郎 退路遮断。
占魚亭 歩頭角で退路封鎖。
negitarou 2三への逃げ道を封鎖。
空貴人 角を離して打つとダメなんですね
ぎょうざパン 銀にヒモを付ける角単打が良いです。
稲月健一 初手の意味付けは、実は銀に紐をつけるのでしたか。
まつきち 短打が味よし。龍にすると1枚減らせると思ったら12角の余詰(笑)
シナトラ 配置効率の悪さに目が行ってしまう。
springs 基本の短打。個人的には初手56角の紛れを意識した配置にしたくなりました。
第12問 springs

正解 43香不成、31玉、23桂まで3手詰
13玉と逃げられたときに23角成で詰ませたいので、飛車の利きを塞ぐ43香。成だと41玉で41角が助からない。そこで初手は43香不成で決まりました。捨駒なしで星3つを獲得しました。★★★
松崎一郎 三役をこなす香。
占魚亭 一石二鳥の初手香生。
スサヒドーパーアライ 敵の効きを遮りつつ味方を支える大活躍
negitarou 初手・不成が意外性あり。
ぎょうざパン 角にヒモを付ける香生が意外な手。
空貴人 3手詰めなのに、線駒のラインを活かしたストーリー。2段目に駒がいなくなり、桂吊るしの詰上り図も好感
まつきち 3手じゃなくなりますが、63飛を動かす筋で逆算できそうな。(不成一発ではちょっと地味に感じて、大駒1枚捨てたくなった)
新井大輔 生香と桂のコンビネーションが好印象。
シナトラ 3手詰で持駒桂は辛い。盤上に置いて作意2種不成で作る方法もあるような?
稲月健一 限定生移動が味良し。(なお、桂を35に置いて、34歩配置にするのも一案かと)
第13問 風みどり

正解 23銀成、54馬、24成銀まで3手詰
34銀を動かすと25飛車は取られる運命。なので23銀成か33銀不成の二択でした。★★
松崎一郎 虻蜂取らず。
空貴人 成銀を引く感触
占魚亭 第9問の変奏局。
まつきち その3は23銀成の開き王手。
有吉弘敏 このシリーズで一番手の感触が好き
springs 龍を守ると銀が遠すぎる。
シナトラ 33銀生では落ちられてダメ。22歩だけでコントロールできている。
第14問 風みどり

正解 43銀不成、25玉、34龍まで3手詰
これまた捨駒なし。連作の中の一つだから\(\frac16\)の薄さでも許される。(許されていない?)
空貴人 ソッポの銀不成
negitarou 角のラインを遮る。
松崎一郎 ヤル気無さげな銀。
占魚亭 第8問の別バージョン。
まつきち その4は43銀不成の開き王手。
springs 自然に角のラインを止めておく。
シナトラ 23銀生との比較はやはり角のライン。
第15問 風みどり

正解 33銀成、25玉、34龍まで3手詰
もはや書くことなし。
松崎一郎 実直な銀。
ぎょうざパン 銀成が意外な手
空貴人 素直な感じの作品
negitarou 香車のラインを遮る。
占魚亭 第13問の別バージョン。
まつきち その5は33銀成の開き王手。
springs 自然に香のラインを止めておく。
シナトラ こちらは香のラインを使って23銀生と切り分け。
第16問 negitarou

正解 46飛、44香、26銀まで3手詰
26飛が26銀を阻害しているのでどこに動かすか。いろいろありそうに見えて、44香の逆王手が予測されるので未然防止の46飛の一手となります。
占魚亭 飛の盾。
springs 自然に玉を守る。
松崎一郎 スライドパズル風。
まつきち 46飛はこれしかないので…
ぎょうざパン 逆王手を避ける飛移動が上手い。
空貴人 飛車の限定移動のシンプルな表現
シナトラ 4筋が少し純情すぎる。そのままでは成立しないが、48王37銀に代えて49王48角のような配置であれば、初手にもう少し味が出るのかもしれない。
第17問 シナトラ

正解 14角、\(\cases{44玉、49飛\\65玉、15飛\\46玉、36角成\\}\) まで3手詰
初手は58角を動かすと決め打ちして考えてみよう。応手は44玉/65玉/46玉の3通り。46玉には36角成で詰む。つまり初手は36角以外。65玉には15飛で詰む。つまり初手は25角以外。44玉には49飛で詰む。つまり初手は49角と47角以外だ。残りは14角と69角しかないが、69角は58歩合、同香、46玉で36角成ができない。消極的な意味付けだけで14角に限定できるとは吃驚だよね。大好評でした。★★★★★★★
ぎょうざパン これで詰んでいる…?
松崎一郎 飛の利きを遮らない。
中村丈志 合理的な角の移動先ですね。
negitarou 一番遠くへ動く「1四角」が正解!
占魚亭 玉の逃げ方の違いで飛の動き方が変化。
齋藤光寿 47角が第一感。まさかの初手に痺れた。
新井大輔 ラインの巧みな使い方で限定移動をすっきりと実現。
有吉弘敏 良いですね。初手69角、25角の逃れ筋も面白い。
まつきち 14角は15飛を可能にし、58中合を許さない限定移動。
森田正 角の開く位置を考えました。14への限定、素晴らしいです。
空貴人 初手は58の角を動かす開き王手が6通り。バランスの取れた作品
小林敏樹 塩見さんの作品(91角成!)を思い出す。1/4の簡潔な表現。
スサヒドーパーアライ 作者名を見てとりあえず14に動かしたあと意味付けを確認しました(本当はこういう解き方はよくない)
springs うわーこれはうまい。初手24角/36角/47角/69角には65玉/46玉/44玉/58合が唯一の受けになっている。2手目46玉に49飛が詰まなければ完璧。
これからの短編は紛れの美しさも求められていくのであった。
第18問 シナトラ

正解 44龍、同玉、34飛まで3手詰
44銀を開いて53銀にあと一手で詰むという形には見えません。そこで37飛車をいろいろと動かしてみたくなりますが、どれも手応えを感じません。なんと正解はどちらのバッテリーも開かない44龍でした。少ない駒数で見事にまとめられています。★★
作者 初形にバッテリーが2つあって、そのどちらも開かないというテーマです。
松崎一郎 遠見の二枚角。
空貴人 詰上りもユニーク
negitarou 龍が懐に飛び込む。
占魚亭 バッテリーを開かない初手。
有吉弘敏 筋が良く、すぐ見えました。
ぎょうざパン 開王手ばかり考えてハマりました。
中村丈志 初手7七飛が詰みそうに見えました。
新井大輔 目が覚める初手、大駒の威力抜群の詰上がり。
森田正 2手目、同玉でも66玉でも3手目に味がある。
まつきち 開き王手を見せて龍捨てが巧い。二枚角が好配置。
小林敏樹 逆モーション。37飛+19角を間接バッテリーとして使う。
springs 合駒は読みたくないなぁと思いながら最初に44龍を考えたら詰んで助かりました。
スサヒドーパーアライ 両王手はないだろと思いつつ飛車を動かす手ばかり調べ続けてしまいかなり苦労しました。龍を動かすのは盲点
第19問 スサヒドーパーアライ -5-

正解 58と上、\(\cases{同銀左成、47成銀\\同銀直不成、57銀\\}\) まで3手詰
89飛の利きを通すために初手58と上は当然ですが、二枚の守備銀のどちらで取るか、そして成るか不成かの4つの応手があります。正解はパートナーの銀を三手目に取られないようにするため左銀で取る場合は成、右銀で取る場合は不成に限定されます。★
松崎一郎 知らんぷりの飛角。
まつきち 駒の余らない手順探し(笑)
空貴人 表記の練習にも ※『直』に気を取られて『不成』を忘れてしまったり
有吉弘敏 銀生が限定できるのですね。
negitarou 玉方の成(不成)で三手目が変化!
占魚亭 どちらの銀で取るかによってトドメ駒が変化。
新井大輔 初形で目がチカチカ、ペンネームでも目がチカチカ。46成銀の意味は初形の統一感でしょうか?
小林敏樹 同銀直不成には生銀、同銀左成には成銀ということですか。納得です。
springs 銀を取る最終手余詰があるのは致命的かもしれませんが、テーマはとても面白いと思います。
シナトラ 取らず手筋のダブルと銀成生の組み合わせ。狙っているところが相当良いだけに、テーマに絡む最終手余詰が致命的。消すことは可能だが、2枚増えそう。
第20問 風みどり

正解 43銀成、25玉、34龍まで3手詰
連作の最後は駒数が増えすぎで恥ずかしいが、揃っていないと話にならないので。本当はあと2作考えていたが時間切れでした。★★★
池田隆 一瞬不詰かと思った
松崎一郎 成った銀を直ぐ使う。
springs 銀が遠回りして33へ。
占魚亭 第14問の別バージョン。
有吉弘敏 このシリーズで2番目に好みです。
ぎょうざパン 43銀成からの詰手順、意外でした。
小林敏樹 この連作は良いと思う。次も期待しています。
空貴人 大駒に向かっていく銀の動き。銀不成としたくなる雰囲気がいい感じ
新井大輔 一連のバッテリー作品で一番悩みました。46桂の意味を考えて解決。
negitarou 角のラインを遮る。風みどりさんの作品群は、3四銀の初形から、初手「23、33、43」と「成or不成」で6通りですね。
シナトラ 5パターンで終わりと思っていたが、初手43銀成でも作れるとは。この一連の作品群は楽しめた。
まつきち その6はソッポの43銀成の開き王手。これは面白い筋。ちょっと駒が増えてしまいましたが(笑)
※続きはまた明日!
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お世話になります。
シナトラ様、第16問へのアドバイスありがとうございます。
投稿図では、飛車が直接的に王をガードするのに対して、改作案では「間接的」にガードする様な意味付けですね。
参考させていだきます。