7月最後の週末ですね。
大学院の解答はもうお済みでしょうか。
今月から半期は3題の撰題ですが、今月はその3題とも自信たっぷりの撰題。
解かないと後悔します。
すでにネット上でもあちこちかで反響が聞こえています。
パパス
2012年7月3日 at 12:19 PM · Reply · Edit
大学院、届いて早々に山崎氏作、いのてつ氏作に手を付けてみました
(摩利氏/鈴川氏作は難しそうなので後回し(^^;)。んで、両作とも何とか骨子はつかめたようです。
両作ともなんでこんなシンプルな構成でこんなことができるんでしょうか…。
特にいのてつ氏作は、いきなり賞候補!ですね。
とばした鈴川作も作者自身がこのようなコメントを
大学院……摩利さんとの合作が入選です。間違いなく、僕の代表作の一つになると思います。解答よろしくお願いします。摩利さんに感謝です。
引用元: my cube 詰パラ2012年7月号.
代表作はともかく、作者の自信作であること間違いなし。
ところで鈴川さんってずっとこの名前で通すのかなぁ。
今月の目玉は大学院の井上作でしょうね。かなりの長手数の大作です。
ここで詳しく書くわけにはいきませんが、趣向の機構の巧妙さには感心するばかりでした。ただし、配置面で非常に効率の悪そうに見える面があり、もっと効率の良い配置にすればもっと手数が伸びるのではないかという疑問が沸き起こってしまって、しばらくこの作品にかかりっきりになってしまいました。
結論は、やはり推敲しつくされた作品であったことが判明しました。一見非効率に見える配置は特殊な事情があってのことだったのです。
表面的な作意を見ただけではわからないことなので、果たして解答者がここまで読んでくれるのかどうか、少し心配しています。
引用元: 詰将棋劇場 blog.
心配していないでどうか解答をくださいませ。
あ、上の文章が後悔される前にオイラといくつかメールのやりとりがありましたから、そういうわけにもいきませんか。
現在の「いのてつ」ブランドの信用力からして、心配にはおよばないと思います。