詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦は、4月11日(土)に
オンラインで開催することになりました。参加したことのない方もこの機会にぜひ。詳しくは同速報ブログを参照のこと。
その練習として、私家版詰将棋解答選手権を問題をアップします。当方が夕刊フジに昨年発表した詰将棋から出題。— 解答欄魔 (@k1sumi) April 7, 2020
これは素晴らしい。挑戦してみました。
以下ネタバレなので注意してください。
まだ未挑戦の方はサイドバーのtwitterの窓にリツイートしてありますので,そちらからどうぞ。
まずは易しい手筋モノ6題。 pic.twitter.com/XrIIJFwiyQ
— 解答欄魔 (@k1sumi) April 7, 2020
(1) 大好きなタイプです。柏川悦夫を思い出しました。
(2) う~ん。連載作家の厳しさを感じます。
(3) 持駒趣向に逃げていない楽しい作品。
13銀と22歩を入れ替えたいと思ったんですが,古い感覚ですかね。さらに13歩を省略してもう1作。(合駒非限定が)
(4) ミニミニ山田修司ですね。
(5) 7手目でかなり時間を取られました。
(6) 6手目に11玉と逃げてあれれ?盤に並べて21玉の逃げに気づきました。歩2枚だけど立派な詰み崩しですね。
9分でした。オイラにしては早い。
たぶんいくつかは新幹線の中か杉の宿で見せてもらったことがあるのでしょう。
第二弾として、私家版一般戦B面。合駒入りの6題です。A面と同じく昨年夕刊フジに発表した図です。
将棋世界の詰将棋サロンが解ければ大丈夫だと思います。 pic.twitter.com/3FTiMhCS42— 解答欄魔 (@k1sumi) April 7, 2020
(1) 14香の配置だから歩合だろうと決め打ちしたが,(1)なのに15手かかる。おかしいなぁ…と後で戻ってやっと気づきました。本番だったら誤答してたかも。
(2) これは最初に歩合しておいて桂馬の時だけこっちでとるのか…,あぁ歩合以外はこっちでとればいいのかという順に考えました。
(3) これも先に作意が見えて,あとから変化を確認するという流れですね。7手目はやはり気持ちいいです。
(4) 盤に並べて考えました。角2枚捨てる印象になっており,この形でうまいものです。
(5) 最初の3手が決まれば,あとは易しかったです。そして解いた後,見せてもらったことがあると思い出しました。(役に立たない脳みそ)
(6) すごく時間かかりました。作意は見えたのですが香合で困って手を戻して…。なぁんだというべきか成程というべきか。(もちろん成程です!)
18分。合駒はいるとやはり難しいですね。本番だったら変化は読まずに勝負するからもうちょっと早いと思いますが。(邪道)
私も流行に乗って作ってみました。全て既発表作です。 pic.twitter.com/CtzmtMk4Hf
— あと5回で同人になるウマノコ@kisy門下 (@umanoko1525) April 7, 2020
制限時間3分!
パスです。パス!
それではお楽しみください。 pic.twitter.com/YiEavMyljH
— Sinatra (@Sinatra57496354) April 7, 2020
(1) いいですね~。初級の初球はこうでないと!
(2) これはパラの幼稚園レベル。
(3) これも初級向けを意識した綺麗な手筋もの。馬屋原さんにも見習ってほしい。
(4) 37に桂馬が成れるのをうっかりして左から角打ったらどうなるんだとか心配してました。(アホです)
(5) 昔だったら12歩はなくても許されたのに…。
(6) これは波長が合って何をしたいのかがわかったので一瞬でした。金で作ったことはありますが飛車でやるとちゃんと好手になるのですね。さすがです。
3分でした。
次は高坂さん…と思ったけど,疲れたので続きは後日にします。
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