『いっこの積木』は風みどりの詰将棋作品集としてまとめる予定です。
第1章 5手詰
5手詰を盤面駒数の少ない順に並べますので是非感想を聞かせてください。
風みどり 詰パラ1982.9
- 感想を貰えたら喜びます。
- その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
- 正解はこの下にあります。
- 正解を見ての感想でも歓迎です。
発表時の解説より
秋元節三–邪魔駒とはいかに消すかというより、いかに有用に見せるかという技術だ。
今泉博史–5手詰の久々に見る名作と思う。
佐々木康司–古い感じがする。
中出慶一–私の48年7月の作品にも先例あり。
大髭康宏–なんとなく好きになる作品。
今回、中出慶一氏の先行作を探してみた。
中出慶一 詰パラ1973.7
ううむ。
慥かに手順の\(\frac35\)は同一だが……邪魔駒消去という物語が入っているのでセーフとします。
(自作に甘い)
桂を取られたら詰まないから、初手はこれしかない。
その意味では中出作のほうが優れている。
この詰上がりに盤面11枚もの悪形を採って欲しくないかなぁ。ドラマ性も含めて、文句なしに風みどり作に一票(^^)