15手詰というと短編界における主戦場というイメージがあります。『現代詰将棋短編名作選』でも『詰将棋年鑑2020-2021』の短編の部でも、もっとも数多く収録されているのは15手詰。詰パラで年に一度開催されている詰将棋順位戦でも15手詰が主流です。
そこでは大きな構図を使った難解作・構想作が覇を競っているわけですが、表紙だけは違います。手数は同じ15手でも、ちょっとホッとする世界がそこに広がっています。
姿・形よく、考えてみようという気をおこさせてくれて、ちょっとだけ考えるところが用意されており、気持ちよく詰め上がる。そういった癒される15手詰を募集します(^^)。
課題37 右上 \(6\times6\) の配置で15手の詰将棋を作ってください。
手数制限はありません。- 未発表作に限ります。
- 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com。
- 締切は12月30日(土)
- Judgeは田口正明さんです
例題を見ていきましょう。
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課題37:表紙向き