柏川悦夫4冊目の作品集。
シンプルな表紙。
それだけでなく内容もシンプルなのだ。
解説がない。
もちろん作意手順はある。
それだけ。
正解手順がわかれば、内容もわかるだろうと思われるだろうか。
確かに、私もあまり解説に変化や紛れはいらないと考えている派だ。
作者の狙いとする変化・紛れ以外は読む気もしない。
しかし、解説は必要だと考えている。
そこでつみき書店開店1周年記念企画の一つとして懸賞出題してみよう。
【問題】
次の作品の狙いの一手を答えてください。
- 解答募集します。
- 狙いの一手とその理由を答えてください。
- 「一手」としたのは解答しやすくするためで、「~という狙い」という文章による解答でもかまいません。
- 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
- 表題に「狙いの一手解答」と入れてください。
- 締切り:4月1日(木)
- 知っている作品については解答をご遠慮ください。
知ってるはずだが忘れてしまった場合は解答可。 - 賞品:各題1名様に 賞品 進呈
<第1問>
柏川悦夫 『詰』第4番 詰パラ1966.3
<第2問>
柏川悦夫 『詰』第95番 詰パラ1965.4
<第3問>
柏川悦夫 『詰』第99番 詰パラ1967.3
ついでにもう1問。
看寿賞も獲っているので有名な作品です。
時期的には載るはずなのになぜか『詰』には収録されなかった問題です。
「詰棋書紹介(94) 詰 特別懸賞出題[2]」への5件のフィードバック