風みどり つみき書店2021.3.13
正解
63金、43玉、53金、同香、52銀不成、33玉、
35飛、34歩、同飛、同玉、35香、24玉、
32香不成、57香成、25金、33玉、34歩、42玉、
51飛成、32玉、33歩成、21玉、31龍、同玉、
41銀成、同玉、43香、31玉、42香成、21玉、
32と まで31手詰
発作的に懸賞出題にしたのは、この作品はまったくの未発表だと気づいたのと、せっかくの小川悦勇さんによる改良作なので、ちょっと目立たせてみたかったからです。
序は73金の邪魔駒消去で、この部分は小川さんがつけ加えてくれたところです。
53金に33玉の変化など75飛成から15龍という豪快な捨駒をつけ加えて、作意の地味さを補ってくれています。
7手目の35飛が所謂「飛先飛香」で狙いの一手。
どこが新しいかというと、残した香をさらに不成で動かした時点で飛車との差異を見出す点です。
(今では新しくは無いと思いますが、この原図をつくった時点では新しかったということ)
「詰将棋の詩」に原図を発表したときに、伊藤正さんから「新しいことは新しいと思うけど説明されないと伝わらない面白さって結局面白くないって事だよね」と評をもらい、あまりの的確さに一撃でノックダウンをくらった思い出があります。
原作は32香不成のあと35飛合、同角、同玉、33飛、24玉という手順が入り、誤解狙いだったのですが、小川さんから「つまんないし、34飛成の迂回手順消せないから没ね」となくなりました。
占魚亭 打歩詰を回避する深謀遠慮の組立て。
厳正なる抽選の結果、当選は占魚亭さんに決まりました!
(厳正さの証明は非常に簡単。「自明である」)
もう少しで私も「正解者0」を実現できたかと思いましたが……残念です。
占魚亭さん、ありがとうございました。
このいっこの積木(50)は上級者向けの出題でしたが、特別懸賞出題[2]狙いの一手は?も中~上級者向けの出題で、解答者0の危険が満ち満ちています。
その分、賞品の当選確率もどんどん上昇中です。締切間近。どうか、解答をお寄せください。