\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(1) Cloud LaTeXのアカウントを取る

どこまで書けるか分かりませんが、スタートしてみます。
全然見通しも立っていないのに始めてしまう。これがオイラの長所であり短所です。

\(\TeX\)は数式を含んだ文書を組版するためのソフトです。

オイラが教員に成り立ての頃、まだパソコンでは動きませんでした。メモリーが足りなかったので。
それが京都マイコン倶楽部がRAMディスクをメモリーとして活用できるソフトを開発してくれてなんとか動くようになりました。
あのときの嬉しさは忘れられません。

それで\(\TeX\)(実際には\(p\LaTeX\))を覚えるために、それまで文書作成に使っていた一太郎ver3をアンインストールしました。
それからは文書作成には\(\LaTeX\)、成績処理はawkで処理してきました。

それから30年。
今は\(\LaTeX\)も色々と変わってしまったので、実はよく分かっていません。(特にUTF-8が絡むと謎)
またawkは日本語化したjgawkの更新も終了され、gawkを使っています。
歴史上の言語になってしまいました。
しかしこんなに便利な言語をオイラは他に知りません。

でも、新たに勉強した言語もあります。
オイラも職場で同僚とデータを共有するために、文書作成も成績処理も\(Excel\)を使うようになりました。

つみき書店では\(\LaTeX\)とgawkと\(Excel\)で組版をしています。
いつか誰かの参考になると信じて、つみき書店の本の作り方を公開しようと思います。

\(\LaTeX\)とgawkは無料のソフト、\(Excel\)は有料です。
しかし今から\(\LaTeX\)をインストールするとするとTeX Liveをインストールすることになりますが、これをオイラは使ったことがありません。
そこでインストールせずに使えるCloud LaTeX を用いることにします。

試しにやってみようという方は、次回までにCloud Latex のアカウントを取っておいてください。

また参考書としては講談社ブルーバックスからでた『LaTeX超入門』をお薦めします。

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