曜日の関係で明日4月1日(土)、4月2日(日)と更新する予定ですので、今夜は金曜日なのですが更新はありません。

で、無駄話をいくつか。

東京都では区立中学校を定年退職した後、再任用で引き続き働く道と時間講師で働く道が用意されている。
再任用でフルタイム働くのは給料が\(1/3\)ぐらいになるだけで、仕事量は変わらないので選択肢には入らない。
再任用で4日/週働くというコースもあったが、これは正規教員にとっては迷惑な存在になる。それは4日しかいないのに1人と数えられてしまうからだ。
それでこれも却下。
そういうわけで、時間給で働く時間講師を選んだ。

もっとも時間講師も迷惑といえば迷惑。なぜなら教育委員会は数字上でしか時間講師の予算を出さないから、カリキュラムがずたずたになることもある。
具体的にいえば中1と中3は数学は週に4時間。中2は週に3時間だ。
これで時間講師の次数が7時間と計算されたとする。今年度はそうだった。
中1と中2を1クラスずつ持たせればちょうどいいとお考えだろう。
しかしそのためには時間講師が週に4日出勤しなければならない。
ボランティアでなければ、そんなことはありえない。
7時間だったら出勤は2日だ。
すると中学校ではあまり数学を1日に2時間配置するということはしないので、4クラスは週の途中で授業者が入れ換わるという事態に陥る。

それでも時間講師の方が、来てくれて喜ばれる存在だと思うのだ。（正規教員も時間講師が来る時間は空き時間になるわけだから）

ただ給料は不安定だ。
1年目は20万近くもらえたが、去年は10万もいかなかった。（ここから住民税や健康保険料がさらにでていくのでかなりキツイ）
来年度は週3日の仕事がもらえた。
収入が増えるのは嬉しいが、3日も働くの辛いなぁと思っていた所へ電話がかかってきた。
あと1日働かないかという。
3月28日のことだ。
正直断りたかったが、時間講師を選んだのはこういう困っているときに助けられるからだと初心を思い出してオファーを受けた。

出稼ぎに行った日は疲れるので、帰ってきてからは使い物にならない。
ということで、出版業務は月曜日のみということになるので……がんばらないとだなぁ。