○科の先生ごめんなさい

 けっこう長い間、中学校で数学を教えてきた。
 その間いろんな教員にあったけれど、数学の人はみな普通の常識人ばかりだった。(逆に変わった人が多いのは○科と○○科と、あとは人数が多い所為だろうけど小学校の先生)

 詰将棋界隈でも中学校から大学や塾まで数学の人の割合は多いような気がする。
 詰将棋界は変わった人の割合は世間一般より高いといわれているが(それはいい意味で変わっていることも必要だからか?)、数学を商売にしている人は概ね穏やかな人だという印象がある。

 そういうわけで、もしかしたら数学というのは(自分を含めて)人格者の育成に役立っているのではないかと、そんなことも思っていたりした。

 ところが、ここ数年twitterを眺めていると、そうではないことがわかった。
 意見が違う人を集団でぼろくそに罵ったり、数学の知識や実力(?)で馬鹿にしたり、そういう「数学徒」を名乗る人達が結構な数いるのだ。

 やっぱり「どこにでも、いろんな人がいる」というのが正しいらしい。
 ○科や○○科の先生、今まで色眼鏡で見ていてごめんなさい。数学も一緒でした。

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