この本については前にも書いた。
でも、流れで紹介しなくては。前と言っても多分8年前だ。
例によって目次をあげるだけで充分だろう。
この詰将棋がすごい! 2012 目次
まえがき 若島 正
第1部 2010-2011 年ベスト詰将棋
中村雅哉が選んだ 2010-2011 年ベスト短篇20 局
真島隆志が選んだ 2010-2011 年ベスト中篇12 局
角 建逸が選んだ 2010-2011 年ベスト長篇12 局
山田嘉則が選んだ 2010-2011 年ベストフェアリー10 局
2010-2011 年度 詰将棋関係書全リスト
書評(『月下推敲』『中田章道短編詰将棋代表作』『小さな絵』『四百人一局集』)
第2部 特集 上田吉一
上田吉一が選んだ 私の好きな8局
井上徹也が選んだ 『極光21』ベスト8局
橋本 哲が選んだ 『極光II』ベスト8局
上田吉一 ロング・インタビュー
第3部 特集 山本民雄全作品
作品の部
解説(小林敏樹+若島 正)
第4部 オールタイム・ベスト詰将棋
「近代将棋」を振り返る(昭和篇) 高坂 研
解答者登場! 私の好きな8局 今川健一
自作解説 小川悦勇
第5部 研究論考その他
妙手説は1990 年代に復活した 橋本孝治
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『この詰将棋がすごい!』2010 年度版補遺
フェアリー駒・ルール定義
作家別作品索引
2010年度版にもまして読み応え充分、そしてページ数も倍増なのだが、特に第3部はなに?
これって反則じゃないかという内容だ。
橋本哲の「極光II」解説も貴重だ。
さて、1局紹介するのは、小川悦勇の新作!
小川悦勇 「47カラットのダイヤ」 この詰2012 2012.7.1
さて、この本も売切れ絶版であるが、ひとつ朗報を伝えておこう。
Tweetプロパラのバックナンバーと、Paradise Booksのpdf化は、将来的な検討課題として考えております。
— Problem Paradise (@propara) June 7, 2020
「詰棋書紹介(23) この詰将棋がすごい!2012年度版」への2件のフィードバック