「ものの歩」連載第1回の詰将棋

『ものの歩』池沢春人 高校に入学したばかりの信歩が手違いで入居したのは プロの棋士を目指す者が集まるシェアハウス”かやね荘”。 将棋マニア達との奇妙な同居生活を通じて、信歩は「将棋」の世界に足を踏み入れることに!! 今、打たれた一枚の歩。その進む先に拓かれる景色は…!? ジャンプが贈る熱血青春将棋漫画、対局開始!! 新連載作品を試し読み 第1話 一枚の歩 ※9月19日(土)午前5時頃より配信予定 ​

情報源: 『ものの歩』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

少年ジャンプに将棋漫画が新連載と聞いて、何十年ぶりに買った。
上のリンクをみたら、第1話はまるまるネットで読めるんじゃないか。
知らなかった。

まぁ、いいや。
少年ジャンプと言えば子どもも読んでいるモノホンの漫画雑誌。
その影響力たるや計り知れない。
「ヒカルの碁」で囲碁人口は本当に増えたと聞くし、この連載が1クールで切られないようにアンケート葉書を出そう。

というわけで、今日はよい子の小学生を読者対象に、連載第1回で登場した詰将棋の解説を書く。

第1問

これは簡単。
52金までの1手詰。
「攻めは2枚で」が基本です。

第2問

持駒の角をどこに打つか。
正解は
11角までの1手詰。
香が守っていないと端はもろいね。

第3問

マンガでは持駒がよく見えなかったけど、まぁ普通に考えてこんな感じでしょう。

42金、同金、43桂、同金、32金まで5手詰。

先に42金、同金と動かしておかないと、例えば初手から43桂だと21玉、31金、11玉、21金打、12玉で
「あぁ駒が足りない」
となってしまいます。

第4問

24香、23銀、22歩、11玉、12歩、同銀、21歩成、同銀、12歩、同玉、23香成、11玉、12歩、同銀、22とまで15手詰

これでマンガの詰上がり図になりますね。
2手目合駒をしないと23香成で簡単に詰んでしまいます。
そこで23同香不成と取らせようと23に合駒を打つのですが、この駒を取らずに22歩、11玉、12歩と攻めます。
この12歩を同玉では23香成が実現してしまうので、合駒はこの12歩を取れる斜め後ろに進める駒しかありません。
つまり銀か角です。
詰将棋は手数が長くなる順を正解にします。
角だと9手詰になることを確認してみてくださいね。

第5問

これも考えてみたのですが、難問です。
盤面のシルエットから一応考えてみたのですが、最終頁をみると玉の周りに駒がありません。
3頁前のシルエットでは11玉かと思っていたのですが……。
ふきだしで隠れているあたりに玉が1枚だけあるのかもしれません。
だとしたら私の力ではお手上げです。

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「ものの歩」連載第1回の詰将棋 への2件のフィードバック

  1. のコメント:

    とても丁寧でわかりやすい解説ですね。
    ぜひ続けていっていただきたいと思います。

    • 風みどり のコメント:

      はやくも第2回は読み損ねたのですが…続けるよう努力してみます(^^;
      毎回、詰将棋が登場してくれるかなぁ?

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