このブログの歴史

思い出話を書く。
このブログも、もうとっくにその使命は終わったなと感じているが、閉鎖しようというのではない。将来、詰棋書出版したときの窓口として細々とで残しておくつもりだ。ではなぜ、思い出話などを書くのか?それは…

だんだん忘れてしまっているから。

はじまり

これは覚えている。
生活費を稼ぐための仕事で「パソコン部」というのを受け持つことになったのだ。
教員というのは職場の異動が数年毎にある。
おいらは数学を教えているが、その職場に異動するということは、たいていの場合、そこにいた数学の教員がどこかに異動したということだ。
異動した教員が担当していた部活動は顧問がいなくなるので突然廃部ということになる。
それでは部員がかわいそうだということで、顧問をやれないかということになるのだ。
そのとき、おいらの代わりにいなくなった教員がパソコン部の顧問だったというわけだ。

で、引き受けた。

でも、中学生にパソコン部で何を教えるか?
考えた結果が、htmlを使ってweb頁を書くことと、NScripterを使ったゲームプログラミングだった。

マークアップ言語に触っておけばTeXなどにもすぐ慣れるだろうし、分岐とか反復を知っておけば将来どんな言語を勉強するにも役立つのではないかと考えた。

でも、教えるには自分が知らなくてはいけない。

そこでgeocitiesだったかな、無料のサービスを利用してweb頁を書いてみることにした。でもどんな内容のページにする?

そこは考えるまでもない、おいらには詰将棋しかないじゃないか。

そこで「風みどりの玉手箱」が生まれたのだ。

風みどりの玉手箱

このタイトルはおいらのペンネーム「風みどり」からきているのは言うまでもない(かな?)。
当時はネット上では本名をださず、ハンドルネームでやりとりするのが常識だった。
パソコン通信の時代はK-TAROとかタロサを使っていた。
「K-TARO」は息子の名前、それを「太郎さん」と呼ばれるようになって、やがて省略されて「タロサ」だったかな。
しかし、息子もだんだん大きくなってくるし、タロサは漫画の主人公(?)にもある名前らしく、同一ハンドルが大勢いる。
そこで詰将棋で使っていたペンネーム、風みどりとチロンヌップのどちらかにしようと考えた。

風みどりで検索すると北海道のペンションがヒットする。全然関係ないからこれでいこうと決めた。
ちなみに kazemidori.net がここで、 kazemidori.com がペンションです。
メアドもyahooもgmailもおいらがとっちゃったから、ペンションさんは悔しがっているかもしれない。

玉手箱は説明するまでもなく(?)詰将棋集のこと。
「王手」というけど、あの駒は正しくは「玉将」だから「玉手」が本当だと思うのだよね。
それがいっぱい入っている箱が玉手箱。
前に書いたけど、そのあとで八尋さんの作品集「詰将棋玉手箱」を知って困った。
でも、八尋さんはこの名称を使うことを快く了解してくれたのだ。

かくして「風みどりの玉手箱」という名前ができたのだが、いまは失敗だったと思っている。
当時は「個人のページ」を公開するという意識が強かったから、「風みどりの」なんて入れたわけだし、検索クローラ向けには、それ用のタグ(もう忘れてる)があるから、そこに’詰将棋’や’詰め将棋’と書いておけばよいと思っていた。

でも「風みどりの玉手箱」ではいったい何のサイトなのかわからない。
これは致命的だ。

タイトルに「詰将棋」をいれるのはマストだと、これからサイトを立ち上げる人には強調しておこう。

ずっと後になって、数学教育についてのブログ(スタートははてな日記)を始めたときは、この点を考慮してタイトルは慎重に決めた。

中学数学教材研究ノート++

最初の8文字で検索されることを意識して、ノート++で個人のサイトであることを暗示しているわけ。

ほとんど更新していなくても、1日平均100人くらいが訪問してくれているのはこのタイトルのおかげだと思う。
一番人気の「2次方程式の解の公式の証明」はそのまま打ち込むとgoogleでもyahooでもbingでもトップに表示される。

ううむ。このサイトもいまからでも名前変えようかなぁ。

長くなってしまったので、つづく!
(昼休みも終わるし)

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