スマリヤンのチェス・ミステリー

詰朗会での話だから、いったい何年前の事だろう。
たぶん、たっぷり20年以上は昔の話だ。
国分寺に住んでいた頃の話だから、もしかすると40年くらい前かもしれない。(覚えている人、コメントください)

詰朗会で、スマリアンの「The Chess Mysteries of Sherlock Holmes」と「The Chess Mysteries of Arabian Knight」が流行した。
どうも、これからの詰将棋作家にとっては必読書らしい。

流行に弱いオイラは当然、購入して、読み始めた。
流行に弱いが、英語にも弱いオイラは、苦労して「シャーロック・ホームズ」をなんとか読み終えた。

その後である、「シャーロック・ホームズ」の日本語訳が発売されたのは。

忘れもしない。訳者は野崎昭弘氏だったと思う。
「ロジカルな将棋入門」や「詭弁論理学」でおなじみの先生だ。

翻訳しているのなら、そういってくれたら、発刊されるのを待っていたのに!

山本昭一さんから聞いた話、ご本人か、その友人の話だったかは忘れたが、
トールキンの「指輪物語」が読みたくて原書を苦労して読み終えた途端、日本語訳が販売されたという話を思い出した。

「指輪物語」よりは短くて助かったが……。

当然、「アラビアンナイト」は日本語訳が出るのを待とうと決心した。
きっと野崎先生が今翻訳している最中なのだろう。

それから待つ事幾星霜……。
つい先日、「アラビアンナイト」の翻訳が出版されたのである。

さて、この本、悪い事は言わないから、さっさと買っておいた方が良い。

なぜなら、オイラは「シャーロックホームズ」は読み終えたので、野崎訳は購入しなかった。
しかし、先程、再読したくなったとき、やはり日本語訳も持っていた方が良いのでは…と思い、調べてみたら野崎訳は絶版で中古が16217円からとなっている。
あぁ、買っておけば良かった!

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