詰将棋つくってみた(27) 課題7:両王手による詰上り

課題7:両王手による詰上りの詰将棋を創ってください。

短編詰将棋の場合、「これで詰んでいるのか!」という驚きの要素も作品を盛り上げる手段の一つです。
ピンメイトや桂馬の吊るしによる詰上りなど様々なパターンがありますが、今回は両王手で詰上っている作品を募集します。

【例題1】 風みどり


3手詰です。
これは同一手順の作品をどこかで見たことがあるのではないでしょうか。(一応、同一作検索はクリアしています)

【例題2】 風みどり


3手詰です。
2手目同角は両王手になりませんが、作意が両王手ならばかまわないこととします。

【例題3】 風みどり


5手詰です。

両王手をする駒を打つというのがまず考えられる工夫ですね。
両王手を構成する2枚とも初形にその位置にいなければバッテリーの生成と呼ばれます。

【例題4】 風みどり 日めくり詰め将棋カレンダー2008 2008.5.8

いっこの積木(41)です。7手詰。
あからさまな両王手の配置ですが、間駒の変化で味付けしています。

【例題5】 風みどり 風みどりの玉手箱 19??

いっこの積木(39)です。7手詰。
やはり捨駒がないとスッキリしませんね。
これは悪い見本でした。

【例題6】 風みどり 詰パラ1976.10改

5手詰です。
捨駒ない代わりに両王手を3回詰め込んでいます。


「両王手」では検索できないので例題がショボくて申し訳ないことでした。
面白い両王手の作品の投稿をお待ちします。

手順の途中に両王手が出てくるだけでは駄目ですのでご注意を。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は6月30日
  • Judgeは近藤郷さんです。

「詰将棋つくってみた(27) 課題7:両王手による詰上り」への4件のフィードバック

  1. 課題8が作品募集で課題7が解答募集であるのが、小見出しでは抜けてると思います。

    1. コンテンツサイドバーですね。
      更新するの忘れていました。ありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください