https://twitter.com/junkuike_jitsu/status/1418885967503519744?s=20
つみき書店の方はどこで入手できるのか。
通販では
- STORES
- amazon
- 全詰連販売部
実店舗では
- 将棋連盟販売部
- アカシア書店
- いくつかの将棋道場・将棋教室・将棋酒場
以上でしたが、はじめて一般書店さんに取り扱ってもらうことができました。
- ジュンク堂書店池袋本店
一般書店に本を並べるのは、いままで詰パラなど名前も知らなかった人に詰将棋の世界を知ってもらう機会になると考えています。
しかし一般の書店に本を並べるというのは簡単ではありません。
本は法律によって日本全国何処でも同じ値段で販売されることが法律によって決まっています。
輸送費がかかる北海道でも沖縄でも、出版社からの直売でも、同じ定価で買うことができなければいけません。
そのために取次による委託販売という形が殆どです。
詳しく説明しても仕方ありませんが、要するに超弱小出版社であるつみき書店が取次を経由して全国の本屋に配本することは難しいのです。
そこで狙いをつけた書店さんに直接取引をお願いする方法をとっています。
そして今回初めて取引をさせていただくことができました。
書店さんにしてみれば、現在の出版不況の中、つみき書店の本を取り扱うメリットは書店経営的にはありません。
直接取引の事務仕事が増えるだけで、たいした利益は望めないのですからプラスマイナスだけでいえば下手をしたらマイナスでしょう。(実際、関西〇〇〇〇販売部は「新しい取引はしない」と断られました)
つみき書店としても「弊社と取引してもらえれば書店さんにも利益があります」とは言いません。
では、なぜジュンク堂書店さんは取引してくれたのか。
それはお客様を喜ばせたいという気持ちからに他なりません。
つみき書店の主張もそこしかありません。
「この本を置いてくだされば、将棋棚の充実に期待して来店するお客様の中に『こんな詰将棋の本があるなんて知らなかった』と喜んでくれる方が必ずいらっしゃるはずです」
自信を持って言えるのはこのことだけです。
もちろん作品が素晴らしいものだからお客さんに喜ばれると信じています。
つまり一般書店につみき書店の詰棋書が並ぶということは、将棋コーナーの入荷責任者の情熱と愛情なくしては実現しないのです。
つみき書店も将棋コーナーに気合が入っていない本屋さん(取次に配本された本を並べただけの本屋さん)に営業をかけたりはしません。
皆様にお願いです。全国の気合入っている将棋コーナーを持つ書店さんを教えてください。
それと実績作るために、ジュンク堂書店池袋本店さんでつみき書店の本を是非是非お買い求めください。(もう持ってる?)
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『すなどけい』は紀伊国屋書店札幌本店に置いてある時期がありましたが、多分熱意とは関係ないかな。
将棋の悪口は慎もうと思いましたが、なんとも詰将棋は立場が苦しいようですね。
ジュンク堂札幌店では、つみき書店の本は置いてもらえなかったですが、取り寄せはできるようです。
注文したら取り消せないそうで、あまりメリットはないかも知れませんが、ITに弱い全国の詰キストには朗報かと思います。