郵便振替への遙かなる道程

昔からいまでいう同人誌などを販売する際の送金先は郵便振替にするのが定跡だった。
つみき書店も直販の場合の送金先は郵便振替口座と銀行口座を用意してある。

それはなぜかというと

  • 送金手数料が安い
  • 郵便局が全国至る所にある

という理由だろう。

郵便振替がインターネットで自宅から時間を問わずに利用できるのがゆうちょダイレクトだ。
ゆうちょ銀行同士ならば月に何回かは送金手数料が無料になるので、なかなかありがたい。

なのでぜひお薦めしたいところなのだが、実はちょっと心からお薦めしづらい点がある。

ゆうちょダイレクトに入ると、まずは【お客様番号】の入力を求められる。

13桁のお客様番号……オイラはもう暗記してしまった。

【次へ】をクリック。
こういうのよくあるが、1つのIDを入力しただけで、必要なのだろうか?

続いて【パスワード】。普通IDと一緒に入力すると思うけど。

【ログイン】まぁ、これは仕方ないでしょう。

PhishWallという詐欺送金防止ソフトのインストールを毎回毎回勧めてくる。
得体の知れないソフトをインストールする気はない。
一度断ったら諦めてくんないかな。

【後でインストールします。】
いや永遠にインストールする気はない。そういう選択肢があればいいのに。

今までは送金時にワンタイムパスワードをメールで受けとってきた。
ところが来年5月からはスマホによる専用アプリか、有料のトークンを利用してワンタイムパスワードを生成するという。

スマホアプリは無料なのだが、以前某銀行の口座をアプリでやっていたら、スマホを買い換えたときにデータを引き継げなくてえらいめに遭った。そこで某銀行はそれからはトークンを利用している。
そこでゆうちょ銀行でも825円かかるが、トークンを申し込んだ。

申し込んだ途端、まだ届いてもいないのにシリアル番号を登録しろと出てくる。

当然【あとで登録する】をクリックすることになるが(届いたらするってば)

だから当然利用するつもりでトークンを申し込んだのに、なぜこんなことをお勧めされる?
まだ届いていないんだから登録したくてもできないだろって。

すると今度はメールアドレスを変更しろといってくる。
ka******ri@gma*****omは普通に考えてメインに使っているkazemidori@gmail.comだ。
それしか登録していないし。

だいたい普通にゆうちょ銀行からのメールは届いている。
これも一度断れば諦めてくれてもいいのに、とにかくメアドを変更するまでは毎回毎回でてくるらしい。

やっと、これで入ることができるというわけ。

ついでに平常の業務を紹介すると【振替受払通知票照会】をクリックする。

すると口座が一つしかないけど、選択しろといってくる。
きっと二つ以上もっているヒトがデフォルトなのでしょうね。

カレンダーから日付をクリックして

【画像表示】を選んでさらにスクロールしてやっと辿り着くのが次の画面。

以前は払込取扱票が届けられたが2021年だったかに有料になった。
そこで仕方なくこの方法で読んで、注文内容や住所氏名をメモするのだが、この画面が小さいんだ(TT)。
pdfをダウンロードすることもできるんだけど、最初っからメールで送ってくれるわけにはいかないんだろうか。郵送するのとどう違うのかな?

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