合宿の後1週間万座温泉にお籠もりして『雨滴』と『詰将棋つくってみた2022』に専念する予定だったが、こちらも泣く泣くキャンセルした。
カミサンのコロナは治っているだろうが、まだ感染させる危険はあるし、風呂に入るときはマスクしないし、あそこは特に高齢者が多いからなぁ。
残念だ。
折角だから万座温泉日進舘の宣伝をしておこう。(キャンセルして申し訳ないし)
原稿を一気に進めたい方に最適だ。
- 安い部屋にはエアコンもついていない。新鮮な空気で生活できる涼しさの高度。
- 24時間入れる温泉がいくつも。
- ちょっと散歩に出れば美しい風景。
- 飯の準備や後片付けが不要。
- ネットにもつながらない閉鎖環境
こうリストアップすると、いくつかは褒めていないように見えるかもしれない。そうではない。心から最高だと思っている。補足しよう。
高い部屋には当然エアコンもついている。安い部屋にはついていない。昔松本の安いビジネスホテルに泊まったときは最悪だった。まさかエアコンがないとは知らなかった。窓を開けて風を通したが、それでも暑くて、しかも寝返りするとその窓から身体が落ちてしまいそうな位置に窓がある。万座温泉の場合はそうではない。夜になると寒くて窓を閉めるくらいの涼しさだ。
標高1800mを謳っているので、100mで0.6°とすると家で暮らすより10度以上低い気温だということだ。家ではずっと窓も閉め24時間エアコン回して暮らしているので、新鮮な外の空気を感じて生活できるのは幸せだ。
温泉も昔のようにいくつもの個性的な温泉を味うことはできなくなった。今はどれもブレンドされた温泉になってしまったが、それでも深夜は安全のためとか清掃のためとか入れない時間帯が設定してある温泉旅館は多い。ここは、ほとんどの温泉に24時間好きなときに入れる。外を歩いて行ったら遭難しそうな吹雪の時も露天風呂は閉鎖にならなかった。(地下道がある)湯守の人は「極楽湯じゃなくて地獄湯だよ」といっていたけど。高齢者が多くて子どもが少ないので静かで良い。高齢者もみな元気で常連が多い。年間50泊はするという人に会ったこともある。
高い部屋ならネットもつながるのだろうが(Wifiがあるかどうかは知らない)、いつも使う安い部屋–ゆけむり館–では位置によってはネットにつながらない。つまり仕事をしていて、ちょっと飽きたなtwitterでも覗くか……ということができないということだ。もちろんゲームもできない。これがいかに仕事の進捗をうながすかお解りだろう。