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本日のスタートは次図。
もう収束。詰ますことは出来たでしょうか。

さて持駒の桂馬は13に使うしかないようですが、このまま単純に42と、21玉、13桂、同香、22歩、12玉、23と、同銀と進めてしまったのでは、一番最初に13桂を試みたときとまったく同じ状況です。23への攻方の勢力を増やしておきましょう。
42銀不成、21玉、22歩、同玉、33銀成、31玉、

33銀を一歩を使って成銀に変えておきます。
42と、21玉、13桂、

そして待望の13桂!
同香、22歩、12玉、23と、同銀、
同成銀、同玉、

36龍が動いているので、38香の利きが通っています。あとは手数はかかりますが簡単です。
34銀、24玉、25銀打、15玉、16歩、

清算するしか手はないようです。
同金、同と、同龍、同銀、同玉、

もう詰みが見えましたね。
26金、同玉、23飛、

あとはどう逃げても手数は変わらないようです。
17玉、28金、16玉、25飛成まで199手詰。

さて、目出度く詰みまで辿り着きました。はじめて199手もの詰将棋を解いたという方もいらっしゃると思います。おめでとうございます。
ですが、実はまだ終わりではありません。この199手の解答は間違いなのです。正解は343手詰です。
明日までに、何が間違えていたのかを考えておいてください。
(続きます)