詰パラ7月号

もう7月も最終週だ。
いまさらという感もあるが簡単にレビュー。

大学院

馬屋原剛、井上徹也と新進気鋭の楽しい作品が並んでいる。
ほんと解かなくてはソンだ。
一度、言い訳をまとめて書こうと思うが、私は嘘を書いたことは一度もないはず。

結果稿も岡村孝雄「Fireflies」と添川公司の「虹と雪のバラード」と豪華。
1頁増量してもらった。

海老原辰夫・岡本真一郎両氏の同人入り記念作品展

おめでとうございます。
どうも曲詰みたいだな。
あとで解いてみよう。

看寿賞選考経過

今年は例年と比べて読んでいて面白くなかったなぁ。
どうしてだろう。
わりとすんなり決まったからだろうか。

記録に挑戦!近藤真一煙詰239手

文中の「某掲示板」とは、サーバー移転と共に消えてしまった「詰将棋について語る掲示板」のこと。
添川公司「妖精2」の改良図は下図。

柿木先生は247手とおっしゃっております。

全国大会のおもひで

HYO牛TAN党さんのコメントを読んで、全国大会の話を書いておかねばならないと思った。

詰将棋ダービー

5手、7手、9手の簡単な詰将棋を選ばれたお馬さんが誰が一番早く解いてゴールするかを予想するアトラクション。
第1レースは岡村さん、田口さん、佐口さん、水上さんが出走。
第2レースは中村さん、原田さん、谷口さん、宮浦さんが出走した。
それぞれのレースの上位2着が決勝レースを争った。
予選の問題はいずれも易しい問題で、会場にも配られたが、ほとんど皆さん瞬殺できるような問題。つまり「知識」で解決してしまうタイプの問題だ。
出走メンバーだったら(まだ酒も入っていないし)あっという間にレースは終了してしまうのではないかと思われるが、そうはいかないのが実戦だ。
決勝レースに残ったのが田口、岡村、中村、谷口(間違ってたら指摘してください)。
決勝の問題は9手、9手、11手と手数も長く、特に最終問題は桂馬の利きがちかちかする難問。
これは混戦が予測される。
そして、この並み居る強豪・名馬等を振り切ってみごと優勝したのが HYO牛TAN党 さんだった。
(ちなみにこのハンドル、打ちにくいなぁと思いつつ、はっとその読み方が解りました。いままでひょうぎゅうたんとうって読んでました)
ちなみに私の予想はすべてハズレ。0点だった。
ここでの出題作は詰工房で入手可能。

詰1グランプリ

宮田プロ、北浜プロ、若島正、竹中健一という最強メンバーが詰工房メンバーが準備した1~15手詰の難問に挑戦するという企画。いずれも大学院の問題(50手以上)もすべて暗算で解く猛者である。
谷口さんの13手詰が難問で、私もそこで止まっていましたが(何日も^^;;)このメンバーもやはり7問目で足を止めた。
ここを抜け出した宮田プロが優勝。
今年の解答選手権での雪辱をはたしたといえよう。
この作品の図面はどこかででるので紹介するのは自粛。

看寿賞看寿賞表彰式

中篇賞「ルービックキューブ」の16飛。
私はあの作品の価値は不利合駒の繰り返しという量的側面ではなく、王手縛りのある詰将棋では表現しがたい「手待ち」を表現した16飛にあると思う。
そこの所に触れて欲しかったんだよなぁ。

アマ連握り詰4重衝突事件

例によって解く暇なかったので、結果発表で4重衝突があったと聞いて驚いた。
これだけ簡素な駒だと、一流作家が考えることは同じでぶつかることになるのか。

これは図面をだしても問題ないよね。

真島隆志/森敏宏

利波偉

酒井博久

町田の詰将棋全国大会いってきました

町田が大都会だったのでびっくり。しかも、わりと近かった。

さて、今回の目標だった大学院への投稿3作をげっとするという点は、石黒さんから
「短大への投稿に紛れ込んでいました」と2作もらっていきなり半分以上達成(?)
その後も、確実な所で3作ぐらい。
図面を忘れたけれど思い出したらという1作。
この夏に製作してくれるという約束を3つは獲得したので、目標は達成されたと言っていいでしょう。

これで後期の大学院も安泰だ。

そしてもうひとつ「この詰」の入手。

いや~、これは読み応えがある本です。
ちょっと簡単には紹介できないので、余裕ができたらこまかく紹介します。
というか、買う一手です。

あ、北浜プロの「脳トレ9手詰」は見本しか届かず、ぎりぎり間に合わなかったとかで入手できず。
8月2日の東急将棋まつりの会場でならサイン本が入手できるという情報です。
オイラはあさって本屋で購入する予定。

あすは全国大会

明日は全国大会だというのに糊口をしのぐための仕事に追われ、今日もつい先ほど帰宅。
疲れていていまひとつテンションが上がらない。

とりあえず明日の目標は…

  • 「この詰」を入手する
  • 大学院への投稿作を3作げっとする

この2つでいいや。

名刺も去年のソノママでいいや。あ、アドレスが……。

久しぶりに手を入れた

図面が見えなくなって久しい、自作集「いっこのつみき」。
今日は完全オフの日ということにして、図面が見えるように挑戦した。
なぜか移植したときに<DIV >タグのCLASS以下が消えている。
まぁ、体裁はともか図面が見えればいいやと気を取り直して作業を続けた。
画像ファイルはすべて消えている。パソコンの中を検索しても見つからない。
画像はまた作り直しかぁ。
フラッシュファイルは見えるようになったので途中まで作業を進めたが「打歩詰」で中断。
柿木フラッシュの貼り付け方を忘れた。

今日は、もう、ここまで!

詰パラ6月号

6月号は普段の詰将棋学校はお休みで、代わりに開催されるのが詰将棋順位戦
今年も難しそうなのが並んでいる。
A5は初形見ただけで作者が解るな。

15手以内と言っても、なかなか難しい。
といっても、難しい作品の方が評点が高いという現実があるから、作家達も難解性を追求しちゃうんでしょうね。

さて難しいのは無理という方に注目していただきたいのがやさしい大学院
4題選んでいたのに編集長から「3題にしておけ」と減らされたので、ちと予定より平均難易度は上がってしまいましたが、1問だけでも解答をよろしくお願いします。
あ、アドレス書いていませんが、もちろんメール解答もOKです。
長手数詰将棋の解答は、KIFU for Windows で手順入力して、コピペが簡単安全です。

詰将棋全国大会の案内がでている。
実行委員長は金子さんですね。楽しみです。
プログラムを見ると
11:00 開場
14:00 式典

となっているところが目を引く。
この3時間に柳田会長の想いが炸裂するのかな?

手伝えることあったら、是非ご連絡ください。

アマ連杯握り詰
玉飛金香歩歩歩歩歩

今年も厳しい条件ですねぇ。
でも、ちゃんと作る人は作るんだから凄い。

七条賞の発表が4頁になっている。
いつもお世話になっています。

新しい解答者や、懐かしい解答者からの答案を受け取るとじわっと嬉しいです。
5月号の解答、ちと総数は少なかったけれど、何人かあたらしいメンバーが増えてくれたのが幸せでした。

おことわり

旧サイトの契約もはやくも今月いっぱいと言うことで、あわてていくつかの頁を移植しています。

ただし 、あくまでテキストをコピーしているだけで、図面やフラッシュはのちほどぼちぼちと移植します。今見えている図面も六月には見えなくなります。

そういうわけですので、あちこちぼろぼろですが、ごしんぱいなさりませんように。

詰将棋で遊びましょう