詰パラ5月号

表紙

なんだか久しぶりに芹田さんの作品を解けた気がする。
もういつも解答選手権で痛い目に遭っているので芹田・谷口ときたら解ける気がしない。
この作品は桂馬の使いどころが此処しかないので解いてみようかなと挑戦した。

表紙の言葉(表2だけど)で、詰将棋の会合に若者が居ないと嘆いている。
そういえばオイラが高校2年の時、詰将棋に出会って、田宮さんの詰朗会に出かけたら小中学生から大学生が主体だったけな。利波さんは半ズボンだったし。

でも自分から足を運んだんではなくて、最初は原敏彦さんに誘ってもらったんだった。ヤン詰への投稿から住所を調べたんだろうな。
詰棋ストは人見知りする子が多いから、最初は手紙でもメールでもいいから誘ってあげる方が集まってくると思うなぁ。

あと「著名作家と知り合えるチャンス」とあったけど、それがある意味、怖いような気がする。
例えになっているか解らないけど、パズル懇話会とか興味あっても、雲の上の人たちの集まりでとても自分のごとき一般人は場違いだからとても参加はできないなと思うではないですか。
詰朗会は参加できても詰将棋研究会はとても無理という感じ?
今だったら、詰工房は(飲み会だけなら)参加できても、たま研は敷居が高いなという感じかなぁ。

大学院撰題の言葉

「ある酔っぱらいのオッサン」だけではどなたのことだかわからないでしょうか。
詰将棋界では通じるかなと思って使ったのですが、関東周辺でしか通じないかもしれない。
でも、今年の秋には神戸でその方の実態が明らかになり、関西のみならず、世界的に通じるようになると予想されます。
だから、このままでいいや。

大学院

大学が見ただけで恐ろしげなラインアップなので、みなさん大学院まで回ってこないかなぁ。
今月は手数は長いけれど、大学院の方がずっとずっと易しいので大学より先に手をつけてくださいませ。

中出慶一作はタイトルを見ただけで作意が解るという解答者フレンドリーな作品。
でも、氏の長篇では代表作になるのではないかと思える仕上がりです。

添川公司作は若々しい作品。デビュー当時これくらいの手数の作品を連発していたなぁと懐かしく思いました。
実はこの作品は今村修さんの作品と並べたいと思いました。
そこで今村さんに投稿依頼しようとしたのですが、残念ながら連絡が取れず。
夢は実現しませんでした。

石川和彦同人入り記念作品展

同人入りおめでとうございます。

こつこつと38年間、駄作を積み重ねてのこの同人入りがある意味でパラ会員の励みになっていただければよいと思っている。

いい文章です。オイラも来年から同人目指して創作を再開しよう。
作品も気負いが全くない易しい作品。
解答送らなくては。

臨時中学校・大学一般補講

5月号なのに凄いですね。
「大学院の氾濫」を撰題して送ってあるのに、掲載されないわけだ。

大学院結果稿

安武さんの「天国旅行」の右上になぜかXが…。見落としました。
図面を移動してきたら手順のブロックが分断されるなんて夢にも思わなかった。オイラの失敗です。
パラ編集部は組版に何を使っているんだろう。
あまり構造的なソフトでないことは確か。どうも手作業が介在しているようだ。
そのことはある程度理解していたので、図面は柿木のファイルで入稿しているのだけれど、いつもしっかりチェックしています。
それなのに、今回のXは思考外の着手でした。参りました。

まぁ、誤植はともかく。
例によって紙面が足りなくて参考図を紹介できていない。
それだったら「詰上がり図」を省けばいいという意見もあるだろうが、曲詰の結果稿で詰上がり図がないのはありえないというのがオイラの持論。
煙詰は曲詰の一種なので詰上がり図は省略できんのです。

というわけで、突然ですが、ここに貼っておきます。

詰パラ4月号

石川和彦さん同人入り

小学校で石川さんが入選100回。
おめでとうございます。

石川さんというと「詰将棋の詩」で初めて作品を発表した頃の実戦型のイメージが強いのですが、
いつの間にか中段玉の短編作家へ転換。

100回目は双玉にも挑戦。

オイラも頑張らなければなぁ。

おや、お隣の中出さんはいつの間にか403回!
400回記念出題とかはしないのかな?

利波さんも年内に同人入りしそうですね。

大学院

院7井上作は注文制作。
こういう趣向を創ってくださいなとのお願いが結実した作品だ。
結果、いままでに見たことのない趣向作品が完成した。

院8は初形を見て判るとおり、作者の根性と執念が詰め込まれた作品。
解くのにも気合いが必要かもしれない。
採点も厳しめでいきます。

半期賞

中学校も2作受賞。
そうそう、後世に残したいと思う作品は、全部受賞させるべきなのです。
院も3作受賞させてくれとお願いしたことがあったが、「基本1作で、多くとも2作」と編集部からの返事。
今期も院からは2作推薦させてもらいました。

高坂さんなら「若島さんに半期賞あげたって意味ないよ、本人だって何回目かも覚えていないと思うよ」と言うかなぁ。
何回か覚えていないのはその通りだと思うけれど、この作品は記録に残す必要があると思うのですよ。

ちなみに、本作の元となった2つの短大級の作品があるのだけれど、そのうちの一方が短大で出題され、今月号で解説されている。
短評を読む限りでは、これでもテーマが解答者には直截的には伝わっていないようだ。

詰将棋はすべて「絶連」なのであって、それをどう読むかは解答者の創作なのである。

漫陀楽

おぉぉ!
これは垂涎の作品集(?)
目次とかあればもっと具体的に解って良いのにな。
それでもさっそく注文しました。

ただ創棋会さんの発行する作品集は高価い!
普及版も造って欲しいとお願いしておきます。

大学院解説

山崎作の解説で単純往復3往復は初めてかもと書いたら、磯田さんから「木遣唄集」を読めとメールを頂いた。
そうでした。「馬子唄集」はコピーをとって置いたのに、「木遣唄集」はなぜか失念していた。
「詰棋めいと」を発掘しなくては……。

やさ院作品募集

12月号「やさ院」の特集テーマが決まりました。

「剥がし」

6月号が「連取り」なので、流れとしてちょうど良いでしょう。

現在、2作集まっていますので、(というより2作集まったのでテーマが決定したという方が本当だ)
あと2作、募集します。
例題1作と、出題作1番向け。

あ、6月号のテーマ「連取り」もまだ1番枠が空いていますので、よろしくお願いします。

「連取り」と「剥がし」はどう違うのかと聞かれると、よくわかりません。
持駒が増えていくのが「連取り」で、増減がないのが「剥がし」と以前は考えていました。
最近は、もっと単純に視覚的な感覚で使っています。
消える玉方の駒がリニアに並んでいたら「連取り」。不規則に存在していたら「剥がし」。
この方が分かり易いのではないかと。

で、せっかくだから私の好きな剥がし作品を2作紹介。

森長宏明 【小鼠】 詰パラ1974-5

塩野入清一 【紫陽花】 詰パラ1974-7

続・覆面算パズル

詰パラにかつて「虫食算研究室」という、虫食算のコーナーがあったことは、もう知らない方の方が多いかもしれない。
その頃からの有力作家、武純也さんの何冊目かの作品集。
ワード覆面算と数詞覆面算を中心に収録されている。

ちなみにワード覆面算とは表紙左のように文章になっている覆面算。
数詞覆面算とは表紙右のようにソノママ正しい計算にもなっている覆面算のこと。

おそらく発行部数は僅かだろうから、欲しい方は今すぐtoritoへ。

詰パラ3月号

表紙

ちょっと前にtwitterで「攻方最短ルール」について議論されていたようだ。
オイラは仕事や仕事で忙殺されていた時期なので読み損ねた。
この玉手箱では「攻方最短ルール」について書いていたかなぁとみてみたら書いていなかった。→詰将棋のルール
「攻方最短ルール」は作品の許容範囲を拡大する為の創作の為の補助ルールであろう。
例えば、この作品のように最後22金でなく、13金~22金としても詰むのを許容する為のルールだ。
迂回手順の存在を許容することも出来る。
では迂回手順の解答は不正解かというと、これは作者側を援助する為のルールだから解答者側に不利にする必要はない。正解とするべきだと思う。

で、twitterでは、どんな議論が展開されたんだろう?

大学院 撰題の言葉

3.11について今まで撰題でも解説でも一切触れなかった。
あえて、触れなかった。
しかし、1年たったので、ちょっとだけ意識した文章を書いた。

なんで唐突に重苦しい文章が登場したと思われたかなぁ。

ただ、気負いすぎて嘘を書いてしまった。

「わたしもあなたも100年後には間違いなく、ここにはいない」

パラの読者はオイラの様な老頭児だけでなく、若い子もいることを忘れていた。
例えば、福太郎君は100年後でもぴんぴんしていそうだ。

そこで、上の文章は次のように訂正して頂きたい。

「わたしもあなたも1000年後には間違いなく、ここにはいない」

これくらい余裕を見ておけば大丈夫だろう。

大学院

先月号も力作でしたが、今月号も充実しています。

馬屋原さんの作品はオイラの好みど真ん中。
そんなに難しくないし。

新ヶ江さんの作品はタイトル「渚にて」を覚えている方もいるでしょう。
そう、氏が中学生の頃のネタです。

こちらは歩が足りなくなったりするかもしれません。かなりの難解作。

作者は30年以上温めてきた作品です。どうかおつきあいください。

詰アルプス作品展

おぉ、井上さんの作品はやさ院の○○特集の時にとつば付けとこうと思っていた作品。
し、しくじった~。

赤羽作はなぜ8番に配置されてるんだろう。
あ、修正図だから?
綺麗ですねぇ。

全国大会に、赤羽さんの作品集は間に合うのだろうか。
楽しみです。

日めくり詰め将棋カレンダー2013作品募集のお知らせ

今年はちゃんとパラで宣伝している。
よかったよかった。

あ、締切が3月31日。

皆様、投稿お忘れなく。よろしく願い致します。

Twitter / @propara: 詰将棋の作り方について

twitterで若島正さんがつぶやいた「詰将棋の作り方」。忘れないようにメモメモ。

詰将棋の作り方について、その1。子供のころに初めて読んだ詰将棋本、北村研一の作品集に、詰将棋創作法が書いてあった。そこで憶えているのは、「平行移動法」。真似をして作ろうと思っても、何もできなかった。今思えば当たり前か。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方について、その1。子供のころに初めて読 ….

詰将棋の作り方その2。『盤上のパラダイス』で、詰将棋はどうやって作るんですかという当時中学生だったKくんのお便りを紹介した。そしてつい最近、ある詰将棋ファンと話をしていて、そのKくんは現在朝日新聞社にいることを知った。今でも詰将棋作っているんだろうか……。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その2。『盤上のパラダイス』で、詰将棋 ….

詰将棋の作り方その3。コンピュータに詰将棋を作らせたいと考えている方から質問を受けた。作るときは逆算ですか、それとも正算ですか? 答えようのない質問で、もちろん、どちらでもない。それはどちらも、詰将棋作家なら誰でも持っている技術にすぎないから。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その3。コンピュータに詰将棋を作らせた ….

詰将棋の作り方その4。実は、詰将棋を作ることは難しいことではなく、どんなものだって詰将棋になる。早い話が、頭金まで1手詰でも、定義上は詰将棋である。要するに、作っている人間にとって、それが作っておもろいかおもろくないか、というそのことしかない。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その4。実は、詰将棋を作ることは難しい ….

詰将棋の作り方その5。技術はあくまでも技術でしかない。「推敲」というのも難しいところで、駒を減らす努力とかを強調しすぎると技術論に陥る。それよりも、やりたいことをやりたいようにやるのがいいし、たぶん詰将棋はそういうところがいちばん大切。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その5。技術はあくまでも技術でしかない ….

詰将棋の作り方その6。当然ながら、過去にどのような作品があったかを見ておくことが必要だ。解いてみて、並べてみて、これおもろいなー、と思うかどうか。こんなのを自分でも作ってみたい、というのが、詰将棋を作るようになる最大のきっかけ。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その6。当然ながら、過去にどのような作 ….

詰将棋の作り方その7。つねに高望みをすること。たとえば、飛を捨てる作品を作っているときに、もう1枚角も捨てたい、と考えるとそれだけで跳ぶバーの高さが上がる。こちらからみてつまらない詰将棋というものは、たいてい、何も欲望していないように見える作品である。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その7。つねに高望みをすること。たとえ ….

詰将棋の作り方その8。新しい作品を作るときには、つねに自分の頭をリセットしてチャラにすること。「作風」とかにこだわることほど、自分を狭めるものはない。そういう癖のようなものは、放っておいても、知らないうちに作品のどこかに出てしまうものだから。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その8。新しい作品を作るときには、つね ….

詰将棋の作り方その9。妄想をたくましくすること。結局はこれに尽きるのかもしれない。そんなうまい手順が成立するわけないよ、と思っても、実は理屈として無理なものを除けばたいてい成立するものである。要するに、そういう一見ありえないような夢を見ることができるかどうかだ。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その9。妄想をたくましくすること。結局 ….

詰将棋の作り方その10。作り方が具体的に教えられるのは、前例がたくさんあって、ユニットを組み立てればできるようなものである。わたしは詰パラ会員になった頃、田中至氏の「煙詰の作り方」を読んで、ふーん、こうすれば煙詰が作れるのか、と感心したものだ。作り始めは誰でも人真似がしたくなる。

引用元: Twitter / @propara: 詰将棋の作り方その10。作り方が具体的に教えられるの ….

と、ここまで作業して、こういうのは加藤さんがもうやってくれているかなと思ってみてみたら、ちゃんとまとめてあった。
……せっかく手間かけたので、このままうpします。

この玉手箱にも一応「詰将棋の作り方」についてのテキストはある。
以前は加藤さんトコからもリンクしてもらっていたのだけれど、内容が古くなったり、リンク切れがあるから削除されちゃったみたいだ。
そのうち、書き直そうかな。

解答選手権 今年も参加します

解答選手権、今年も参加します。

今年も参加するだけですけど(^^)

みなさんも一緒に遊びましょう。
今年こそ、後半戦1題も解けないのではないか…という緊張感がたまりません。
今年は前半戦もボロボロになってしまうのでないかというドキドキ感も非日常性を満喫できます。
しょうがないから女流棋士の横顔眺めていようという寂寥感を味わうもまた一興。

Problem Paradise@propara

解答選手権、チャンピオン戦東京会場の申し込みがすでに25名ほどになっている。
まだ締め切りまで1ヵ月以上ありますが、そういう事情ですので、参加予定の方はどうか早めにお申し込みを
(大阪会場の出足はスローです)。

引用元: Twitter / @propara: 解答選手権、チャンピオン戦東京会場の申し込みがすでに ….

申し込みはお早めに。

ところで、一般戦は今年も裏方をお手伝いしたいと思いますが、東京会場で良いのでしょうか。
それとも東京は人材豊富だから、どこか近場で詰将棋人口がまばらな所に応援に行きましょうか。

一番星へのラブコール

12月号「やさしい大学院」の原稿を書いている時、「縦並びの香剥がし趣向の元祖は黒川一郎さんの【松虫】」と書こうとして思いとどまった。

慥かにオイラが知っている中では黒川一郎【松虫】(将棋浪曼集#29)が一番古いが、他にもあるかもしれない。
桑原、久留島を探してみて見つからないのは確認した。
いやだがしかし、まだ他にもあるかもしれない。確信は持てぬ。

そこで思い出したのが、磯田さんがかつてパラに連載した「詰将棋一番星」。
詰パラ1979年9月号に次のように始まった。

探してみると、3章1節4項に「D趣向(遠打、鋸、連取り……)」とある。
これだ!

欣喜雀躍して頁をめくる。
「数回」とあるけれど、実際には数年にわたる連載になった。

が、

なんと連取りの前の「鋸」の項で連載が終わっているではありませんか。

かくして、12月号の「やさ院」の香剥がし特集に黒川一郎の名前は登場しなかったのでありました。

ところで、その「詰将棋一番星」が30年の星霜を経てwebに復活。
なんと嬉しいニュースであった事でしょう。

でも、「支度中」の看板がずっとかかったままではないですか。
はやく、オープンしてください。プリーズ!!

将棋世界 2001詰将棋サロン年間優秀作品選考会号

多少ネタバレになりますが、かまわないかな?

  • 最優秀作、いい作品ですね。この初形で○○○が邪魔駒とは見えないものなぁ。
    受賞者の写真や言葉も載っていて、いい感じです。
  • 谷川賞の佐藤和義さん、おめでとうございます。
    佐藤さんとは昨年から仕事の関係で頻繁に顔を合わせる機会が増えたのですが、遠距離電車通勤になったお陰で創作が絶好調。
    連日新作をみせてくれ、毎回悩まされます。大学院の検討協力者の一人でもあります。オイラも嬉しいです。
  • 妻木さん9年連続最多入選ですか。凄いとしかいいようがないですね。
    近将にも毎月だしていたし。そろそろ作品集ですかね。もうすぐ退職したら、ますます活発な創作活動を展開する予定なのかな。
    オマケ:今月の作品、35年くらい前に見せて貰った記憶があります。今月の方が難しかった。ということは姉妹作なのか。それとも改作?ただの勘違いかも。
  • 北浜賞。おめでとうございます。>○○さん
    本当は最優秀作が欲しかったのだろうから、むしろ悔しがっていますか?
    作家の目から見たらまさに理想的な仕上がりの作品ですね。
    作品集も楽しみにしています。

詰パラ2月号

表紙

なるほど、確かに表紙は難しすぎない方が良いのかもしれない。
でも易しければ良いというわけではない。
易しくて、しかも新作の価値があり、形も良いとなれば、これはかなり難度の高い創作課題だ。
本作を見て、思い出した作品を貼り付けておこう。

詰棋校

詰将棋の会合の高年齢化が嘆かれて久しいが、こうやって詰将棋学校に並べられた面々をみてみると、結構若々しい作者が溢れている。
一方で三輪さんや利波さんみたいに復活組も元気だし、現代はなかなか芳醇な時代なのではなかろうか。
必要とされているのは、新しいテーマであるような気がする。

大学院

待望の吉田京平さんの作品を選ぶ事が出来た。
作品のカテゴリーはちょっと期待していたものとは違っていたのだけれど、久しぶりのテーマであるとも云える。
今月は駒数順の撰題なので、解くのは安武さんの作品の方が易しいかもしれない。
難しい所は1カ所だけだった記憶がある。
記憶があるなんて、いい加減なと思われるかもしれないが、撰題を決めたのは半年以上も前の事なんです。
なので、パラに載る頃にはすっかり手順も忘れていて、解答者の皆さんと一緒にもう一度考えたりしております。はい。
こういうのってオイラだけかなぁ。案外、みなさん同じようなものではないのかしら??

ともあれ、今月も大学院は面白いので是非是非挑戦を!
そして解答をください!!

「たま研」発足記念詰将棋

おぉ、すごいメンバーが集結していますね。
仕事じゃなければ行きたかったなぁ。
小林さんはホテルもとっての参加と言うから流石だ。

おぉ担当が飯尾さん!
でも作品だしてないではないか。
はやく大学院に作品ください。>飯尾さん

あれ、隣の詰備会にも利波さんの作品が…。
もう年内には同人入りする勢いですね。

リレー随筆

…おじさんにはついていけません。

名作解析

なんだかタイトルと少しずつずれているような気がしますけど、面白いからいいか。
でも、今月は図面が一つもないのが不満。

詰将棋感動物語

大学院2011年10月号の真島作が話題になっている。
図面と作意をもう一度だして欲しかったなぁ。
そうそう、柿木でも簡単には解けないんですよねぇ。
それで撰題時期が随分遅くなってしまったのでした。

ハの変化などバッサリザックリはしょってしまった。
あそこだけでまじめに解説したら数頁かかってしまうのだもの。

そうか。水上編集長に電話するという手があるのか。

ちなみにその水上編集長は、オイラにメールしてきました(^^)。
今度から直接オイラにメールしてくださいませ>吉村さん

D級順位戦

ダントツの成績でC級にあがった谷本治男さん。
入選6回だがかなりのベテラン。
昨年の全国大会でお会いする事が出来た。
7手詰を2作発表しているがいずれも記憶に残る作品。
近将に発表した作品も良かったのだけれど余詰だったか。
とにかく、これからの活躍が楽しみ。

詰将棋で遊びましょう