「詰パラ」タグアーカイブ

詰パラ6月号

パラの宣伝だけする月一更新が定着してきてしまった。
作品も創っていない。
だんだん自己嫌悪に陥っていくんだよね。
そういうわけで大学院の担当も今年いっぱいで降りる予定。
下半期は突っ走るぞぉぉ。

あ、まだ6月号だった。

表紙

よくある筋だけれど、このまとめ方は新しいかも。初手が良いですね。
熱意に溢れた期待の新人。下期から担当も引き受けたようで、パラ担当陣の平均年齢がぐっと下がりますね。
昔みたいに高校生がたくさん文章書いていたパラの活気が復活するきっかけになってくれると嬉しいなぁ。

順位戦

もう23期なんだ。
12月号の短コンに駒数制限がついた今となっては、「形がなんだ手順で勝負だ」を前面に打ち出した貴重な催しだよなぁ。
皆勤賞の小林さん、山田さん、柳田さんはマジ尊敬します。
密かに15手詰創りためて何時の日か復活したいものだが、夢のまた夢か。

同人室

「初形5×5」なんて課題は意味ないからいらないと思う。
フリーパスならではの作品を見せてくれればそれでいいと思うのだけどな。
解答評価など気にしない同人らしい作品を見たい。
あ、今はフリーパスでなくなったのか。
でもそれじゃ、同人になる恩恵がないよねぇ。
手数制限もなくして、「学校では没かもしれないけど、この作品を見てくれ!」というのを期待しているのです。

やさしい大学院

オイラの例題は不要だったかもしれん。
大塚さんによると、定点で取るのが「剥がし」、不定点で取るのが「連取り」ということらしい。嘘を書いてしまった。

お久しぶりに登場の護堂さん。駅名シリーズ再開のきっかけとなるか。
大学院になくてはならない作家になった山崎さんの作品は珍しく易しい。氏の作品を解くチャンス!
菅野哲郎作品は暗算でどうぞ。

門脇芳雄賞

ご冥福をお祈りします。
「詰むや詰まざるや」の功績は不滅。
T-Baseの完成も偉大な遺産だ。
「四百人一局集」はまさに命を賭して完成させた不朽の成果。

受賞おめでとうございます。>加藤さん

そういえば、ついったーでどなたかがつぶやいていましたが、「鶴田賞」ってどうなったんでしたっけ。

七條賞

満点が4人とは吃驚。
毎月解答でお世話になっている面々。
おめでとうございます。素晴しいです。

大学院解説

途中図をたっぷり使わせてもらって満足。
「渚にて」は作意手順の解説と、誤解者が出た部分の解説をどう整理して分かり易く書くか苦労したのだが、やっぱりわかりにくいか。
ごめんなさい。

詰アルプス作品展

いのてつさんの馬鋸。
実は大学院に投稿くださったのだけれど、添川作があるので見送った作品。
大好評ですね。勿体ないことをしたか~!

詰パラ5月号

表紙

なんだか久しぶりに芹田さんの作品を解けた気がする。
もういつも解答選手権で痛い目に遭っているので芹田・谷口ときたら解ける気がしない。
この作品は桂馬の使いどころが此処しかないので解いてみようかなと挑戦した。

表紙の言葉(表2だけど)で、詰将棋の会合に若者が居ないと嘆いている。
そういえばオイラが高校2年の時、詰将棋に出会って、田宮さんの詰朗会に出かけたら小中学生から大学生が主体だったけな。利波さんは半ズボンだったし。

でも自分から足を運んだんではなくて、最初は原敏彦さんに誘ってもらったんだった。ヤン詰への投稿から住所を調べたんだろうな。
詰棋ストは人見知りする子が多いから、最初は手紙でもメールでもいいから誘ってあげる方が集まってくると思うなぁ。

あと「著名作家と知り合えるチャンス」とあったけど、それがある意味、怖いような気がする。
例えになっているか解らないけど、パズル懇話会とか興味あっても、雲の上の人たちの集まりでとても自分のごとき一般人は場違いだからとても参加はできないなと思うではないですか。
詰朗会は参加できても詰将棋研究会はとても無理という感じ?
今だったら、詰工房は(飲み会だけなら)参加できても、たま研は敷居が高いなという感じかなぁ。

大学院撰題の言葉

「ある酔っぱらいのオッサン」だけではどなたのことだかわからないでしょうか。
詰将棋界では通じるかなと思って使ったのですが、関東周辺でしか通じないかもしれない。
でも、今年の秋には神戸でその方の実態が明らかになり、関西のみならず、世界的に通じるようになると予想されます。
だから、このままでいいや。

大学院

大学が見ただけで恐ろしげなラインアップなので、みなさん大学院まで回ってこないかなぁ。
今月は手数は長いけれど、大学院の方がずっとずっと易しいので大学より先に手をつけてくださいませ。

中出慶一作はタイトルを見ただけで作意が解るという解答者フレンドリーな作品。
でも、氏の長篇では代表作になるのではないかと思える仕上がりです。

添川公司作は若々しい作品。デビュー当時これくらいの手数の作品を連発していたなぁと懐かしく思いました。
実はこの作品は今村修さんの作品と並べたいと思いました。
そこで今村さんに投稿依頼しようとしたのですが、残念ながら連絡が取れず。
夢は実現しませんでした。

石川和彦同人入り記念作品展

同人入りおめでとうございます。

こつこつと38年間、駄作を積み重ねてのこの同人入りがある意味でパラ会員の励みになっていただければよいと思っている。

いい文章です。オイラも来年から同人目指して創作を再開しよう。
作品も気負いが全くない易しい作品。
解答送らなくては。

臨時中学校・大学一般補講

5月号なのに凄いですね。
「大学院の氾濫」を撰題して送ってあるのに、掲載されないわけだ。

大学院結果稿

安武さんの「天国旅行」の右上になぜかXが…。見落としました。
図面を移動してきたら手順のブロックが分断されるなんて夢にも思わなかった。オイラの失敗です。
パラ編集部は組版に何を使っているんだろう。
あまり構造的なソフトでないことは確か。どうも手作業が介在しているようだ。
そのことはある程度理解していたので、図面は柿木のファイルで入稿しているのだけれど、いつもしっかりチェックしています。
それなのに、今回のXは思考外の着手でした。参りました。

まぁ、誤植はともかく。
例によって紙面が足りなくて参考図を紹介できていない。
それだったら「詰上がり図」を省けばいいという意見もあるだろうが、曲詰の結果稿で詰上がり図がないのはありえないというのがオイラの持論。
煙詰は曲詰の一種なので詰上がり図は省略できんのです。

というわけで、突然ですが、ここに貼っておきます。

詰パラ2月号

表紙

なるほど、確かに表紙は難しすぎない方が良いのかもしれない。
でも易しければ良いというわけではない。
易しくて、しかも新作の価値があり、形も良いとなれば、これはかなり難度の高い創作課題だ。
本作を見て、思い出した作品を貼り付けておこう。

詰棋校

詰将棋の会合の高年齢化が嘆かれて久しいが、こうやって詰将棋学校に並べられた面々をみてみると、結構若々しい作者が溢れている。
一方で三輪さんや利波さんみたいに復活組も元気だし、現代はなかなか芳醇な時代なのではなかろうか。
必要とされているのは、新しいテーマであるような気がする。

大学院

待望の吉田京平さんの作品を選ぶ事が出来た。
作品のカテゴリーはちょっと期待していたものとは違っていたのだけれど、久しぶりのテーマであるとも云える。
今月は駒数順の撰題なので、解くのは安武さんの作品の方が易しいかもしれない。
難しい所は1カ所だけだった記憶がある。
記憶があるなんて、いい加減なと思われるかもしれないが、撰題を決めたのは半年以上も前の事なんです。
なので、パラに載る頃にはすっかり手順も忘れていて、解答者の皆さんと一緒にもう一度考えたりしております。はい。
こういうのってオイラだけかなぁ。案外、みなさん同じようなものではないのかしら??

ともあれ、今月も大学院は面白いので是非是非挑戦を!
そして解答をください!!

「たま研」発足記念詰将棋

おぉ、すごいメンバーが集結していますね。
仕事じゃなければ行きたかったなぁ。
小林さんはホテルもとっての参加と言うから流石だ。

おぉ担当が飯尾さん!
でも作品だしてないではないか。
はやく大学院に作品ください。>飯尾さん

あれ、隣の詰備会にも利波さんの作品が…。
もう年内には同人入りする勢いですね。

リレー随筆

…おじさんにはついていけません。

名作解析

なんだかタイトルと少しずつずれているような気がしますけど、面白いからいいか。
でも、今月は図面が一つもないのが不満。

詰将棋感動物語

大学院2011年10月号の真島作が話題になっている。
図面と作意をもう一度だして欲しかったなぁ。
そうそう、柿木でも簡単には解けないんですよねぇ。
それで撰題時期が随分遅くなってしまったのでした。

ハの変化などバッサリザックリはしょってしまった。
あそこだけでまじめに解説したら数頁かかってしまうのだもの。

そうか。水上編集長に電話するという手があるのか。

ちなみにその水上編集長は、オイラにメールしてきました(^^)。
今度から直接オイラにメールしてくださいませ>吉村さん

D級順位戦

ダントツの成績でC級にあがった谷本治男さん。
入選6回だがかなりのベテラン。
昨年の全国大会でお会いする事が出来た。
7手詰を2作発表しているがいずれも記憶に残る作品。
近将に発表した作品も良かったのだけれど余詰だったか。
とにかく、これからの活躍が楽しみ。

今日の本棚整理

なんでパラをブックバンドで止める必要があるのか、若い人には理解できなかったかもしれない。
次の写真を見て頂ければ判ると思う。

そう、昔のパラは背文字が入っていなかった。
なので、資料を探す為にバックナンバーをひっくり返すのが大変だ。
引用も西暦だったり和暦だったり統一されていないからいちいち換算するのが面倒なので書き込んだ。

それにしても、いままできちんと整理していなかった所為で欠本も多いぞ。
1990年4月号(#410)がどこを探しても見つからない。

パソコン周辺を探してみたら、1976年11月号、12月号、2002年8月号、2006年6月号がでてきた。
あれれ? それじゃ、これらの号も本棚にはなかったのか。
おいらのチェックもイイカゲンだな。

2冊持っているパラもけっこうでてきた。

バックナンバーを買うとき一括で入手したのとか、柳原編集長時代に2冊ずつ購読していたものかなぁ。

今度、詰工房に行けるときに持っていって若い人にあげようかな。
解答選手権のチャリティ(今年もやるの?)という手もあるけど、古いのは作家以外には興味ないだろう。
あ、三百人一局集は昨年だしちゃったんで、もう残ってないです。

さらに、持っている筈のないパラも2冊でてきた。
初めて買ったパラ(これは良く覚えている、鈴木さん表紙が目印)の前の2冊。
もしかしたら、これ、妻木さんに借りた物ではないかなぁ。
としたら、高校2年の時だから、35年ぐらい借りっぱなしという事になる。
妻木先輩、ごめんなさい。

今日の工作

「香の好作」の誤植ではありません。期待しないように。

まず、平ゴムを用意します。
なかなかピッタリしたのが見つからなかったので、今回は手芸用品店で「オリゴム」というやつを買ってきました。
これを37cmに切ります。

両端にマジックテープを接着。
あとで布用のボンドも試してみようと思います。
ミシンがあればいいんだけれど、我が家にはないので。

マジックで西暦と和暦を記入して完成。
これでパラ1年分を巻きます。

いい感じ。

岡本さんみたいに合本して製本する技術はないし、この方がコピーする時なども楽ちんではなかろうか。

さて、あと何本作ればいいんだ?


詰パラ 1月号

表紙

これは見事な作品。
金子さんでなくても再投稿するでしょう。
可愛くて仕方ない孫娘みたいな作品。

詰将棋学校

1月号は解答者数も増える月だ。でも昨年よりもっと増やして景気よく新年を始めたい。
それに新しい解答者も増やしたい。

そういう担当者の期待を背負った作品がたくさん展示されている。

大学院は不成の第一人者岡本眞一郎さんがトップバッター。
ずいぶん前に投稿頂いたのだが、トップバッターに起用したかったので撰題が遅くなった。
申し訳ありません。
そして、昨年も1月号に登場頂いた山崎健さん。
これはみるからに楽しいカラクリが解答意欲をそそりますね。

お、大学に吉村達也さんが登場している。
懐かしいです。

おぉ、短大の若島正さんの作品は見た事あるぞ。
→これだけで、ヒントになる人にはなってしまうかも。

小学校。
ベテランからすっごく若い人までバラエティに富んだ撰題。いいなぁ。
今年はがんばって解答送りますね>石川先生
(本当は作品送りたいんですけど…)

短期段位認定特別懸賞

「短期」って今回だけでしょ?
ま、いいけど。
毎回、この出題陣は楽しみだ。

今回も、金田秀信!谷川浩司!!岡田敏!!!と豪華。
岡田さんは表4で特別懸賞にもでている。
すごすぎです。

この催し、水上編集長の作品も見られるので好きです。

全邦釘さん結婚祝賀詰

結婚、おめでとうございます。

全さんとは「全詰将棋の杜」の頃から長いおつきあい。
いまもtwitterでもfacebookでもよくお見かけするので身近に感じます。
でも、直接お会いした事はないんだよな。

また鋭い短編をみせて欲しいなぁ。

おや、祝賀詰が盤面曲詰とは親切な。
解かなくてもいいじゃん。

大学院結果稿

「ここ数年でもっとも難解」と評された真島隆志作を解説する為に、いつもより5割増しの6頁。
それでも紛れや変化はほとんど切り捨てざるを得なかった。

解説もメインテーマのところのみ。

実際には解説にも書いたとおり、主題が終わってからの方が難しいのだけれどバッサリ切り捨てた。
変化ハをちらっと見るだけでも片鱗は感じて貰えるはず。

誤解者がでた部分の紛れは記述するようにしているのだけれど、今回は主題を過ぎてからの誤解者はいなかったのです。
(無解者だけ)


詰パラ大学院2011年下半期

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

11月号の採点集計も終わったので、あらためて下半期の作品を一覧にして並べてみた。

いやぁ~、なんと素晴らしい作品が並んだ事か。

親バカでなく充実した作品群だと思うのだが如何に。

作家の皆様に感謝、感謝である。
そして作家陣に創作意欲を点火する解答者の皆様にも勿論感謝である。

一人でにやにやしながら楽しんでいたのだが、もったいなくなったので公開してしまおう。
(パラ読者でない方は、是非今年から購読を!)


返送作業終了

先月は投稿0だった。
今月は9作も来た。
メール投稿も1作。
こんなに豊作な月はめったにない。

あまり在庫を抱えていてはいけないので返送作業を実行した。
作業中に7月に返送したつもりの図面を発見。申し訳ないです。

投稿作の管理に2冊のクリアファイルを使っている。
黒いクリアファイルは採用予定作。
赤いクリアファイルは採用保留作。

現在黒いファイルには13作。
赤いファイルには5作。

それと別に「やさ院」向けの作品が6作。
「もっとやさしい大学院」宛の投稿がいくつかきた。
編集長、「もっとやさしい大学院」を現実のものにしましょうか?
でもそれってデパートかなぁ。

詰パラ10月号

時機を逸しないように、今月は受け取ってすぐ書く!

表紙

表紙が最近は本当に易しくなった。
さらっと解けると、よし今月も頑張るぞっという気持ちになるような気もする。
ちゃんと9×9の盤面を用意しているのに、募集は6×6となっているのは何故なんだろう。
あぁ、場所は何処でもいいけど、広がりは6×6でということか。
……意味が分からない。

ところで表紙の言葉で「作品を作る」という表現が2回登場する。
どうも”作”が重なっているように見えて気になるのだが、どう回避したらよいのか思いつかない。
「作品を創る」とか「作品を造る」または「作品を拵える」なんていうのも試したが決定打という感じがしない。
うまい言い方無いですかね。

大学院

真Tさんの力作。
易しく楽しい路線で選んできたわりを喰って、長い事お待たせしてしまった。
申し訳ないです。
しかし呼応したように須藤さんの創作指南で真Tさんが登場して、その作品が紹介されている。
絶好のタイミングだ。
そうなんです。
真Tさんは入選回数こそ少ないが、絶対に見逃したらいけない作家なのです。
院8、是非挑戦してください。

それでも解答者減が怖いので院7には佐藤さんに小駒図式で登場していただきました。
木更津に引越して電車通勤になって以来、創作が絶好調。
本作も序中終と違った味わいが楽しめる作品です。

1題だけでも解答よろしく願いします。

半期賞発表

小学校が該当無し。
そうかぁ。
だったら今期も大学院で2作推薦しちゃえば良かったかな。

あれ?4月号の上田吉一作に触れていないのは何故だろう?
あれ?あれれ?あとで書こうと思ってて忘れてしまったのかなぁ。
ごめんなさい。

短編コンクール

  • 9手詰
  • 盤面10枚以内
  • 10月27日(木)編集部必着

持駒のある風景

これは同人記念特別出題なのかな?

大学院解説

院1若島作を途中図たっぷりで解説する為、大幅増頁!
長いけど、読んでね!!