今回amazon-kindleのオンデマンド出版サービスを利用してみた。結論から言って、このサービスを利用すれば作品集を出版するハードルは、また一段と下がったといえる。このサービスの報告だけしようと思ったが、この際ある程度まとめて「作品集制作のススメ」を書いておくことにする。
前回までに、amazon-kindleのオンデマンド出版で「著者用コピー」を利用することで208頁ある『詰将棋つくってみた2021』が1冊当たり682円で必要部数だけ作れるということを書いた。
次の問題は、どうやって版下を作るかということだろう。詰将棋の図面はあっち向きとこっち向きの駒があるので小説や随筆、自分史の本を出版するよりちとハードルが高い。
続きを読む 作品集制作のススメ(4) 図面作成の方法