あいみょん「どうせ死ぬなら」—煙詰のように

最近、あいみょんの曲をアレクサにお願いすることが多い。
歌詞が面白い。

私が死んだらお墓に
ゲルニカを入れて
ジョンレノンのあの曲を
聴きながら逝きたい
太宰治のあの言葉を
卒塔婆に刻んで
南無阿弥陀仏は唱えないで
HAPPYを歌って

ゲルニカを入れるって、どんだけ広い墓室なんだろう。

ジョンレノンのあの曲とはどれだ?
イマジンではなさそうだな。
ハッピークリスマス戦争は終わったかな?

卒塔婆に刻む太宰治の言葉も気になる。
太宰治は中学生の時に後輩の女の子が「きりぎりす」を読んだお陰で全作読んだけど、
すべて忘れた。

とりあえず、これに一票。

太宰治「ヴィヨンの妻」より

「HAPPY」という曲もオイラが知っているのはこれなんだけど……うん、あっているかも。

さて、ここまではどうでもいい話で、書きたいのは次の1節について。

どちらかと言えば
死にたくないわ
あらかじめ 人生の
タイムアップを教えて

あいみょんはたしか若い女の子だと思うのだが、なぜにこんなにも老人の心境がわかっているのだろう。
天才かもしれない。

死期が着実に近づいてきているのは間違いない。(誰にとっても)
祖父は30ちょいで死に、父は50ちょいで死んだ。
等差数列だとしたらオイラも70ちょいで死ぬ。
等比数列だとしても80チョイだ。

80歳だとしてもあと20年。
経験上、20年なんてあっという間だ。

それまでに持っている本や詰棋書を処分しなくてはいけないと思っている。
死んだ後に大量のモノが溢れていたら、それはその人の欲望–煩悩の大きさの証明に他ならない。

詰上りにいろいろ駒の残骸が残ってしまうのはみっともない。
煙詰が理想だが、そこまでいかなくても後片付けしてから死ななくては。

ということが解っていても、締切りがない仕事は進まないの定理がある。

あらかじめ人生のタイムアップを教えて

と嘆きたくなる所以である。

しかし、本当にそろそろ整理していかないといけないと思っている。
古書販売でちびちびと出品していくので、どうぞ買ってください。
煩悩は捨てなくては。

人気ありそうなのはヤフオクの方が高く売れるかなぁ。(煩悩は?)

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「あいみょん「どうせ死ぬなら」—煙詰のように」への3件のフィードバック

  1. 自分が買ったゴッホのひまわりを棺桶に入れるように願った、安田生命の元会長のような非常識な人ではないと思いたい…(もちろん戸川上野太田を殉死させろという意味でもなく)

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