詰将棋は忘れられていく

詰将棋入門(14)の萩野真甫作について門脇芳雄は「続詰むや詰まざるや」で次のように書いている。

萩野真甫は当時(江戸初期)屈指の強豪で、初代宗看に争将棋を挑んだことで知られる。彼の作品は、本局1題だけが『象戯綱目』に載せられて伝わっているのであるが、これが非常な名作で、もっと他の作品が伝わっていないのが惜しまれる。

そうなのだ。
江戸時代以降、おそらくかなりの数の詰将棋が作られ、そして消えていった。
この作品は赤縣敦菴が『象戯綱目』という本を編み、そこに収録されたので消え去らずに残った。

つみき書店は、この赤縣敦菴になりたいのだ。
『詰将棋精選』の高濱禎といってもよい。

よい詰将棋を、後世に残したい。
それがつみき書店の目指すことの一つ目である。

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