課題17:九手詰を創ってください。
今回の課題は九手詰。
手数課題は3手・5手・7手ときましたが、これで最後にする予定です。
もちろんこの企画のメインターゲットである創作若葉マークの方は9手詰であれば条件クリアです。
中堅・ベテランの方には9手が必要十分であるような表現を期待します。
- 未発表作に限ります。
- 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com。
- 締切は4月29日(金)
- Judgeは松田圭市さんです
judge紹介
7手詰・11手詰は誰もが作るのですが、何故か9手詰は作る作家が少ないように感じます。
そのなかで「9手詰が自分のフィールドだ」と明言する作家がいます。
今回のJudgeを引受けてくれた松田圭市さんです。
いくつか作品を紹介しましょう。(是非、上の書影をクリックして本を購入してくださいっ!)
※正解は末尾に動く将棋盤にしておいてあります。
松田圭市『すなどけい』第47番 北海道将棋連盟HP 2008.1
4手でゆっくり準備して、残り5手で一気にダッシュ。
この余裕がよい。
松田圭市『すなどけい』第59番 詰パラHP 2020.12
初手は絶対手だが、最後にポンとつく味がなんともいえない。
これも9手詰だからこそのゆとりだろう。
松田圭市『すなどけい』第76番 北海道将棋連盟HP 2006.1
4手で邪魔駒の原型消去をして……3手で収束し損ねた感はありますが(ちょうど先日の積木133みたい)、主駒の17馬が消えて初形から予想しがたい詰上りがいい感じです。
さて、Judgeの松田さんの好みはご理解いただけたでしょうか。
それでは、たくさんの投稿をお持ちしています。
新しい作家の方も楽しみに待っています。
「未発表作」とあるけれどtwitterで流した作品はダメですかと質問がありました。
昨今はtwitterも既発表とする風潮ですが、つみき書店はそんなに厳しくしても仕方ないのでインプレッション3桁まではOKとします。(1000を超えていたら既発表扱い)
コンテンツサイドバーが更新されていないようです。
更新しました。