駒場和男は凄い作家なんだ

 駒場和男作品集『ゆめまぼろし百番』の在庫が溜まっていく。

 本の状態によって3000円~6000円と幅があるが、現在4冊。なぜか売れない。

 先日ヤフオクで2000円で出品されていたのを見た。

 新刊の際には定価4180円+送料で売られていた本が、絶版になっているのに2000円で落札されていない。なんということか。これではつみき書店の6000円という値付けでは売れるわけがない。(4250円で仕入れたのに!)

これはいろいろ原因があるのだろうが、まず考えられるのが駒場和男の凄さを知らない人が増えてきたということだろう。

 駒場和男の作品はこのブログでも何作も紹介してきた。
なんといっても有名なのは詰将棋入門(131) 駒場和男「父帰る」。名刺の裏に刷っていたのは「王」97角金龍によるブルドーザ趣向四桂追戻詰

 今日も1作、駒場和男の凄い作品を紹介しよう。

駒場和男「ながれぼし」 近将1996.9

『ゆめまぼろし百番』が売れますようにとながれぼしに願いをかけてみた。

「駒場和男は凄い作家なんだ」への2件のフィードバック

  1. kindle unlimitedでタダで見れるからだと思います
    僕は初版で購入しましたがkindle便利
    古書屋さんはkindleunlimitedにあるかは
    検索した方がよいと思います

  2. なるほど~。
    自分がタブレットではだめで紙の本派なので考えもしませんでした。
    『看寿賞作品集』もすでに『完全版看寿賞作品集』がunlimitedに入っているので売れる見込みないですね。
    安売りするかなぁ。

    ところでみなさんunlimitedに加入しているんですか?

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