表紙
きちんとした初形からちょっと考えさせて、狙いの手もくっきり、収束もスッキリ。
巷で評判がよいのもむべなるかなです。
作者の言葉も含蓄があります。
初入選とありますが、「詰将棋の世界に舞い戻る」とありますし、作品内容からもかなりの作図経験をお持ちの方でしょうか。
楽しみな、大先輩の新人(?)ですね。
三輪勝昭さん同人入り
しかもすでに入選102回とは…。
この創作量を支える技能と、なによりも底知れぬ意欲に脱帽です。
記念出題は11月号の予定とか。
コミケ
そういえば、「とくつめ」はどのくらい売れたのだろうか。
コミケの存在は知っていたが、「暑い、臭い、並ぶ」という噂をきいておじけづいたオイラは行ったことがない。
宮原さんが大学に入ったら、一緒に参加させて貰おうかな。
(でも、なぜ大学?)
大学
ただいま特別出題中の大橋さんの作品が載っている。
これは珍しくオイラにも解けた作品(^^)
作者を信頼して、気持ちイイ手を繋いでいけばゴールまで連れて行ってもらえます。
普段短編しか解いていない方にもお薦めです。
大学院
摩利さんももうすぐ同人ですね。
安武さんはやっぱり文章が巧いですね。
なにやら謎含みで、これは作品を解いてみないとという気にさせてしまう。
鈴川さんの作品はオイラが預かっていた時より改良されている。
序がずっと良くなった。
ところでタイトルの「塞翁馬」だが、詰将棋とは全然関係ないが疑問に思っていることがある。
「ほくそ笑む」という言葉の「ほくそ」とは「北叟」で塞翁と同一人物らしい。
それならば「ほくそ笑む」は吉凶を超越した微笑みの意味になりそうなものだが、
なんとなく悪人が笑うようなイメージがある。
正しい「ほくそ笑む」の使い方はどうなんだ?
全国大会レポート
なんで変名なんだ(^^; >幻想咲花さん
レポート頼まれたりしたら、忘れないようにメモしたり、途中で抜け出してロビーで歓談することもできないし、ましてや酔いつぶれることもできない。
大変だなぁ。
解答競争の3手詰。
じっと図面を眺めてやっと意味を理解した。
ありがたい。
また、どこかで公開されるのかな?
持駒のある風景
「古今詰将棋書総目録」は入手したけど、読んでいなかった(^^;
知らない本がいろいろあるものなのだなぁ。
山本正弘作品集「樹海」は欲しい!
松川さんの作品集はどっちか持っていたような記憶がある。
井内直紀さんの作品集「珈琲片手に」も欲しい。
でも、そのうちちゃんとしたのがでるかな?
それにしても「夢幻」が箱入り515頁!? 「幻影」が箱入り448頁には驚いた。
長編作家?
お名前に記憶がないのでT-baseで検索してみたら1件だけ引っかかった。
確かに長編だ。
これもしかも易しくて楽しい!
これは作品集を見てみたいものだ。
久留島喜内の創作事始め
字数の関係か、考証の部分と想像の部分の区別がよくわからない。
が、とても面白い。
橘仙貼壁ってそういう意味だったんだ。
ちょうど名局ライブラリーで鳥越九郎さんが取り上げられている。
久留島義礼も氏の筆名だったっけ?
読者サロン
「薔薇の名前」、昔読んだ記憶がある。
映画も観たな。
再読してみようか。
そのまえに、エーコの新刊、買ったけど読んだ記憶はない。
そちらが先か。
順位戦結果
来期の順をみると、わくわくしてくるねぇ。
ベテランが結構占めているのが凄い。
金子さんはもう来年の作品を投稿済みと言うことか。
いや、流石としかいいようがない。
デパート
魅力的な作者名が並んでいる。
これは解かなくてはだなぁ。
8月号から解答しようと思って解き始めたのだが、中学校の途中まで解いた所で、高校の若島作に浮気して、そこまでになってしまった。
9月号はがんばって解こう。
「ほくそ笑む」は、「うまく いったことに満足して、一人ひそかに笑う」という意味にとっている
辞書が多いようですね。
そうしますと本来は悪い意味ではなさそう
あと故事成語で納得いかないのが「呉越同舟」です。
これは孫子からだと思うのですが、用兵の心構えとして、「協力せざるを得ない状況にぶちこめ」という意味だと思います。
でもこの四字熟語の使われ方をみても、そういう逼迫感を感じることはまれです。