詰将棋つくってみた(5) 創作課題1 選評 by 小林敏樹

ジャッジ:小林敏樹

課題:1筋に飛車を2連続で捨てる詰将棋を創ってください。
(捨てる飛車は持駒でも置駒でも飛車でも龍でも不問)

 5手詰から23手詰まで、全7作の投稿がありました。今回の課題は、できることが限られてしまいそうで、意外と取り組みにくいものだったと思います。

 それでも「とにかく作ってみる」ことが何より大切です。実際に作って投稿していただいた皆様には、作ることを楽しんでいただけたでしょうか?
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詰将棋つくってみた(4) 創作課題1結果発表

課題:1筋に飛車を2連続で捨てる詰将棋を創ってください。
(捨てる飛車は持駒でも置駒でも飛車でも龍でも不問)

7作もの投稿が集まりました。
ありがとうございます。

正解発表と作者名発表、どんどん進めていきます。
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詰将棋雑談(37) 田舎の長編

つみき書店が最初に編纂したアンソロジーはご存じのように(?)『Limit7』だ。
大雑把に言えば、超簡素図式である。(盤面7枚は簡素図式とは言えないが)

このテーマを選んだ理由は色々あるが、その中の1つにオイラの苦手分野ということがある。
(予想通り、自作は1作も選ばれなかった。)
自分がよく知らない分野の方が、独善に陥らなくて良いだろうという読みだ。
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詰将棋入門(101) 見えない桂を剥がす

柏川悦夫 『詰将棋半世紀』第1部『駒と人生』第18番 将棋時代 1950.1改

『詰将棋半世紀』は第1部が『駒と人生』の復刻版で、第2部が『盤上流転』という2冊合本という形式である。

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詰将棋入門(100) 黒川一郎「やすり」

黒川一郎「やすり」『将棋浪曼集』第2番 詰パラ1951.10

まだまだ古典で知っておくべき詰将棋はたくさんあるのだが、なにしろ筆者自身が勉強不足。
無双は少しは並べたのだが図巧ほどではない。
そこで一気に時代を進めることにする。
といっても筆者が生まれる前の頃の作品。
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