間が空いてしまって申し訳ありません。「馬鋸」の課題の続きです。
山腰さんの図は見つかってないです。筆名が思い出せない!
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課題39:結果発表(5)
Judge:護堂浩之
<はじめに>
「私がジャッジすると、昭和の評価軸に基づいたものになりますよ」と、風氏に念を押したところ、それで構わないとのことだったので、老頭児が鑑賞・判定することになった。過去データの蓄積はあるが、現代風のカテゴライズは出来ていない人間の偏見であることをお断わりしておきたい。
従って、ここで批判を受けたとしても、昭和の人には分かってもらえなかったんだね――と思っていただければ、良いのではないか。
課題39への投稿ありがとうございました。
課題39 馬鋸を含む詰将棋を作ってください。
たまには長篇もよいだろうと設定した課題です。
馬鋸は数多くの作品がすでに発表されているので、作ってはみたものの新作として発表するにはちと荷が重い……そういった在庫を一掃して貰おうという意図もありました。
その意図は当たってか……22作もの作品が集まりました。合計の手数は1600手を超えています(^^;;
しかし、馬鋸部分は1サイクルを解明すればあとは繰り返しなので、手数ほど難しくないのも嘘ではありません。(第7番がオススメです。昔タイムトライアルに出題していた作品)
悩んだ結果、少しだけ締切を延ばしました。
印刷用pdfつくりました⇒課題39.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
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課題39:解答募集
課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。
13名の方から解答をいただきました。難問もあったのにありがたい限りです。
一方で新しい解答者の方がなかなか増えないのは残念であります。
解答者の声を聞くことができる—このことで作家は投稿しようかなという気持ちになります。良い作品を観たかったら、まず1問でも解答し、自分の感じたことで構わないので短評を書いてみてください。どうかよろしくお願いいたします。(ちなみに来月は…長手数作品が揃いそうな課題ですが(^^;;;)
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課題38:結果発表(1)
課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。
Judge:近藤郷
カッコ良いとは、何か?
私がかっこいいと思うのは、たとえば歌舞伎で役者が見得を切る場面を思い浮かべてください。最後に眼をギョロとさせて、大向こうを唸らせるというやつですね。そこで観客は拍手喝采というわけです。ですから歌舞伎で一番重要なのは「顔」でもなく「姿」でもなく「目」だといわれています。
さて、これを詰将棋に置き換えてみると、やっぱり「詰上がり」のかっこよさでしょうか。
ちなみに、今回の作品展で「かっこよさ」に関して筆者と同じ感覚をお持ちだろうと思う人は、不透明人間、武田裕貴、盤上の狼さんの三方です。と言っても今回の課題はあくまでも主観的なもののようですね。
Tweet課題38への投稿ありがとうございました。
課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。
格好良い詰上りということで主観が溢れる作品ラインナップになった…かな。
やはり一番人気は○○○ですね。
初めましての作家さんも何人か。解答者の皆様、短評よろしくお願いします。
最終問題は50手超えです。腕自慢の方募集!
印刷用pdfつくりました⇒課題38.pdf
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課題38:解答募集
Judge:井上徹也
今回の課題はリピート趣向。 今までの課題の中でも抽象的なので投稿が集まるか心配でしたが、本職の趣向作家に支えられた事もあり十分な数の作品が出題されました。 どれも課題通り趣向の面白さが感じられる作品です。
『詰将棋つくってみた』の本来の対象である創作駆け出しの方には、1ヶ月という募集期間は短かったかもしれません。 まずは講評や結果発表を読んで趣向という分野を楽しんでもらえると嬉しいです。 こういう分野があると頭の片隅に置いておくと詰将棋活 動の中で「この手順を繰り返したら面白いかも」 「この繰り返しの仕組みは意外性があるかな」 など創作の種に出会えるかもしれ ません。 趣向に限らずどんな思いつきでも形にしてみる事が大切です。 つくってみましょう。
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